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ためにならないブログ テニススクールスタッフ奮戦記

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テニススクールスタッフ奮戦記

Malt
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本とか、試合とか。


まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
がんばろう日本!



「これ、ドリームランド(図書館)から借りてきたんだ。
 とうちゃん、読んだ事ある?面白いよ」
とは、我が家の10歳児。

キミは他人に鼻毛が出てますよと言えるか デラックス (朝日文庫)

北尾トロかぁ。
なかなかナイスなチョイスだね。



さて週末、そんな10歳児の試合に付き合った。

所属しているクラブが開催するジュニアランキング戦。
オープンな大会で各所からジュニアたちが集まって来る。
もう25年も続いているのだそうだ。

試合は各カテゴリー毎にグループ分けをしてのリーグ戦形式。
経験が必要なこの時期、何試合も出来るのは有り難い。


当日は若干風があるものの、この季節にしては暖かめ。

ワタクシ、寒い中ずっと試合を見ているほどの忍耐力は無い。
良かった。


そういえば、ここのクラブ、ビーチテニスのコートを建設中だった。
たまたま隣に土地が空いたのでトライする事にしたとか。
こういう取り組み、まだ他所では聞いた事が無い。
さすが全方位的な経営をされているだけはある。

完成したらワタクシもプレーしてみたい。
楽しみである。


さて10歳児の試合は、良かったり悪かったり、
賢かったりアホだったりしながら進んでいく。
本人は一所懸命なのだろうが、
傍目にはやる気があるんだか無いんだか、
よくわからない。

試合からあがって来ると「ふう、緊張した」とか、
「リードされて焦った」とか言っているので
それなりに本気モードなんだろう。


ちなみにワタクシは試合コートの側では観ずに、
少し離れた場所から観るようにしている。

本人の視界に親が入ると気になるだろうし、
今のうちから、「コートではすべて自分」ということを
覚えて欲しいからだ。

試合から戻ってきても、「どうだった?」とは聞くが、
特にアドバイスもしない。
本人があれこれ言うのを聞くだけである。

本人なりに考えているのだなということが分かるので、
それで良いかなと思っている。
細かな技術的なことはコーチにおまかせだし。


しかし観ていると、色んな親がいる。
コートの後ろに陣取って、毎ポイントごとに「もっと上に!」とか、
「なにやってんだよ!」とか、「バカ・・・」とか、
まあ忙しいお父さんもいる。
公式戦じゃないとはいえ、そもそもそれってルール違反だ。

試合後の説教タイムもやめてあげれば良いのにと思うし、
相手じゃなくて親の顔を見ながらプレーするその姿は
かわいそうに見えて仕方ない。

もちろん、負けるよりも勝つ方が良いに決まっているが、
勝つも負けるも本人の問題だし、本人が受け止める事。
ましてやこういう練習試合で勝ち負けに拘らなくてもなぁと思う。
大きなお世話だけど。



そんなこんなで、最後の試合が終わる頃にはすっかり日が暮れていた。

結果的に10歳児は全勝でリーグ1位だったようだ。
本人は「1位かぁ。よしっ!」と喜んでいたが、
今日の勝ちは今日の喜びで消化し、
調子に乗らずに謙虚に頑張って欲しい。

とにかく、テニスをしたいと言ったのは彼自身だし、
ワタクシたちはそれを出来る限りサポートするだけ。
自立心を持って頑張ることである。



そういえば、もうガットが切れそうだ。
ラケット、もう1本要るのかなぁ、やっぱり。
お金掛かるね・・・
投稿者 Malt 05:30 | コメント(0) | トラックバック(0)