2011年12月10日
EZONE Xiとか、自分探しとか。
まだまだこれから。
すべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
がんばろう日本!
ヨネックスさんから新製品EZONE Xiの試打ラケットが届いた。
早速、Ken's千葉に届けると、「待ってったんすよ、これ」と澤村コーチ。
どうやらこれにスイッチするつもりらしい。
早速、レッスンに持ち込んで試打してた。
って、これ、キミのためじゃ無くて、ラケットキャンペーン用なんすけど。
そんなわけで、Ken'sではラケットキャンペーンが始まった。
各メーカーの新製品が揃っているので、この機会にぜひお試しください。
話は変わって、国王である。
ワタクシ、皇室マニアとか、ダイアナ妃の追っかけとか、
まったくその気持ちが分からない。
ロイヤルウェディングも全然興味がない。
少し前の話だが、ブータンの国王夫妻が来日された。
基本的にはこういうことに興味の無いワタクシだが、
今回に限っては、積極的にウォッチはしないまでも
このニュースが流れると、つい見入ってしまった。
国王夫妻が若いというのもあったし、
王妃がキレイというのもあったのかもしれない。
二人が醸し出すその穏やかな空気が気になったのかもしれない。
被災地、福島を訪ねたとき、国王が子供たちに言った。
「竜が存在していると思いますか。私は竜を見たことがあります。
竜は心の中に住んでいる。自分の竜を育てなさい」
たぶん、その竜は自分自身なんだろう。
竜、つまり自分自身は、自分の中にある。
その竜を様々な経験や、多くの思いによって、
自分自身で育てていきなさいってことなんだろうと思う。
竜を外に求めるとロクなことはない。
今の自分を否定し、自分探しが始まる。
ここでは本当の自分は見つからないと職を転々とし、
旅に出たりする。
砂漠の端っことか、インドの山奥なんかに本当に自分は無い。
自分探しなんてのは、単なる逃げだ。
今の自分が丸ごと、本当の自分である。
ダメな自分も、悩んでいる自分も、迷っている自分も、
怒っている自分も、全部自分そのものだ。
色んな思いをしながら、自分の中にある自分という竜を育てる。
それは他人や他所に求めるものではない。
生まれた時から、誰もが本当の自分なんだろうなと思う。
自分を認め、自分を育てなさい。
国王の言葉はそういうことなんじゃないかと思った。
だから、「これは本当に自分じゃない」とか、
「こんな学校(仕事)は自分じゃない」なんて言わずに、
まずは目の前のことを一所懸命やってみる。
とにかく一所懸命やってみて、やっぱり違う、
合わないと思えば、居場所を変えれば良い。
上っ面をなめただけではそれは分からない。
最近は小学校の校歌にもこんな一文がある。
♪見つけよう。本当の自分ってなんだろう~♪
自分は自分だって。
本当の自分は見つけるまでもなく、自分のそのもの。
自分は自分。
自分の外に本当の自分があるわけがない。
カッコ悪くても、馬鹿でも、すべてが本当の自分だ。
だから、本当の自分を探しに出る暇があったら、
日々を「一所懸命、善く生きよう」と思う。
ってな感じで、自戒をメモしてみた。
深いなぁ、さすが国王だけのことはある。
全然、タイムリーな話題じゃなかったな。
投稿者 Malt 05:30 | コメント(0)| トラックバック(0)
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