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ためにならないブログ テニススクールスタッフ奮戦記

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テニススクールスタッフ奮戦記

Malt
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MAX200Gとか

先日のイベント会場で見かけたラケット。


あまりの懐かしさにシャッターを切った。
DUNLOP MAX200Gだ。

神様ジョン・マッケンローの代名詞だったモデルである。
シュテフィ・グラフもこのシリーズを使っていたが、
後のウイルソンのイメージが強いので、
やはり、MAXと言えばマッケンローなのだ。

使っておられたのは、この40代後半くらいか、
もうちょっと上くらいであろう男性選手。
おそらく、このラケットが大活躍していた頃に
たくさんプレーをしてこられた年代だと思う。

何が素晴らしいって、この20年以上前のモデルを
単なる「懐かしラケット」ではなく、普通に試合で
使っておられることがスゴイと思う。

そのプレースタイルがまた良い。
マッケンローばりに、レベルスイングでのテイクバックからネットダッシュ、
そして、柔らかなタッチのボレーと、いかにもこのラケットらしいプレー。
ご本人がマッケンローを意識されているのかは分からないが、
「いかにも」なプレーにある種の感動を覚えてしまった。




ラケットらしいプレー。

この時代までのラケットには「らしさ」があった。
アディダスのGTX-PROならば、ガツンガツンのストロークを
打たなければいけないような気になったし、
プーマのベッカーモデルなら、弾丸サーブを打てるような気がしたし、
ロシニョールのF200なら、トップスピンのグランドストロークを
延々繋げられるような気になった。

もちろんそれらは気のせいっていうか、思い込みだし、
ミーハーなワタクシだからその傾向が強かったってのもあるが、
そのラケットの使用選手の色が強かった時代だったような気がする。


ちなみにワタクシは、MAX200Gを使っていたことはない。

その頃ワタクシが使っていたのは、
HEADのグラファイトプロ~プレステージだった。
この頃からフラットビーム&ボックス形状が好きだったようだ。

マッケンローは一番好きな選手ではあっが、
インジェクション製法から生み出される独特な柔らかい感触は、
ワタクシの好みではなかった。
試打をしてはみたが、とても使えないと諦めたっけ。



いずれにしても、ひとつの時代を築いたラケットが
現役で試合をしている姿を見れたのは感動だった。

ちゃんとした写真を撮らせていただこうと思っていたのだが、
タイミングが合わず、お声掛け出来なかった。
来年も同じラケットで出場していただけたらウレシイな。


いっそ、「’90年以前のラケットだけの大会」なんてのを
企画してみてはどうだろうか?
ウェアも昔のヤツでね。
マッケンローとかレンドルとか、たくさん出場しそうだな。
考えただけで楽しくなってきた。

やってみる?
投稿者 Malt 05:30 | コメント(0)| トラックバック(0)
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