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ためにならないブログ テニススクールスタッフ奮戦記

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テニススクールスタッフ奮戦記

Malt
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練習!

先週に引き続き、練習した。

恒例のボス・ダニエル・川緑さんとの練習を終えて事務所に戻ると、
熊谷コーチがラケットを抱えて待っていた。
先週のリベンジをしたいのだろうか。

 「今週もお願いします!」

若手から誘ってもらえるっていうか、声を掛けてもらえるのは、
妙に嬉しかったので、もちろんOK。


今日はさらに若手の鹿島コーチ(22歳)も加わった。

Dsc_9597

鹿島コーチは、JOPトーナメントで修行中の伸び盛りの若手である。
糸井コーチや田村光選手の後輩にあたるのかな。(たぶん)
練習もよく一緒にするそうだ。

糸井コーチ曰く、
「鹿島は何考えてプレーしてるのか、よく分かんないっす」
だそうだ。
たぶん、謎のプレーをするのだろう。


そんな鹿島コーチ、この日も練習前にワタクシに言った。

 「最近、バックハンドが神がかってるんです」

なに言ってんだ?コイツ。(苦笑)



まずは2対1で振り回し。

状況を読みながら、ベストなショットを選択して打つ練習。
・・・だと、ワタクシの中では思っている。


すべての練習においてそうなのだが、
何も考えずに数だけ打っても上達しない。

必ず何らかのテーマを持ってプレーすることと、試合をイメージして、
本当に試合で使えるショットを打つことが大事なんだと思う。
一発のナイスショットを打って満足してはいけない。
確信を持って使えるショットの積み重ねこそが重要である。

何かと忙しく、自由に練習の時間が取れなくなった最近は
特にテーマを持ってボールを打つようになった。
1回の練習、1球がとても貴重に感じられるからだ。



途中から、所用で熊谷コーチが抜けた。
鹿島コーチと1対1である。

若手のショットは速い。
しかも、ほとんどすべて全力で打ってくる。

途中でラケットを見せてもらった。

Dsc_9595

バボラ・ピュアストームにポリストリング。
ハードなセッティングだ。
今のワタクシにはありえない。

ガツン!と鈍い打球音でガンガンに打ち込んでくる。
もうかわすのがやっとなのだが、良い機会だと思って頑張る。



ひと通り打ち合いを終えると、鹿島コーチが言った。

 「まだ、やりますか?」

どういう意味?
ワタクシへの気遣いなのか、あなたとの練習は飽きたってことなのか
よく分からないが、最後にシングルス(タイブレーク)をすることに。


結果、ワタクシの勝ち!(どんなもんだ)


握手をしようと近づくと、鹿島コーチが言った。

 「言いづらいんですが・・・もう1回お願いします」

なんだよ、もう止めようって言ったのはキミだぞ。
勝ち逃げしようと思ったのに。

2セット目は鹿島コーチの勝ち。
3セット目は時間が無くなり、タイで終了。
また今度、決着をつけよう。


先週に引き続き、まあ満足のいく練習が出来た。
テニスって面白いなぁ。(こればっかり)
なんとかこのペースは維持しようっと。

投稿者 Malt 05:56 | コメント(0)| トラックバック(0)
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