2012年01月06日
エリザベスとか、品質とか。
まだまだこれから。
すべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
がんばろう日本!
クー(左)さんとエリザベス…じゃない、ココ(右)さんである。
皮膚がかぶれてしまったココさん。
患部を舐めないようにエリザベス・カラーをつけられてしまった。
しかしまあ、エリザベス・カラーとは絶妙なネーミングだ。
最初は慣れないカラーに戸惑っていたココさんだが、
程なく慣れてしまい、いつも通りに暴走しはじめた。
ある意味、武器を装着した状態で、
「遊んで~!」と突進してくるものだから、
痛いわ、危ないわで非常に迷惑である。
そんな暴走を繰り返しているものだから、とうとうカラーが壊れた。
獣医さんには、「なにかあったらずっと使えますから」と言われたのに、
もはや装着不能というか、ココさんにも人にも凶器状態だ。
ということで、思いのほか早くカラーを脱ぐことが出来たココさんは、
今日も部屋中を暴走しているのであった。
話は変わって、100円ショップに行った。
ふと目に付いたテニスボール。
3球で100円だから、1球あたり33円だ。
通常、公認球は1球400円/球、
プラクティスグレードやでも100円を切る程度だろうか。
ボールは1試合でおしまいの海外でも1球1ドルなどと言われていたりするので、
1球33円は破格でである。
よく見てみた。
ヒドイね、ヒドイ。
フェルトも粗悪品だし、なによりこのシーム(縫い目)の雑さはなんだろう。
おそらくバウンドも一定じゃないだろうな。
実はボールというのはとてもデリケートなもの。
同じボールでも生産国や工場が変わると、
バウンドや固さ、耐久性など、品質も変わる。
あまり書いてはいけないことかもしれないが、
メジャーブランドでも、真っ直ぐ落として、
真っ直ぐ弾んでこないものもあったりする。
フェルトの磨耗や毛羽立ちも、ロットで変わったりするし、
品質を保つのはかなりの技術と品質管理体制が必要らしい。
そこを目指すべく、メーカーさんは頑張っているわけで、
良いボールが出来ても、そこで終わりではないのだ。
ということで、さすがにこれはナシだ。
100円ショップがどうこうではないが、
やはりこの値段でのクオリティしかないと言わざるを得ない。
しかしこれ、テニスボールだから比較が出来るが、
自分の専門ではない品目だったらどうだろう。
もしかすると、安さだけに惹かれて納得してしまっているものも多いのかも。
安く提供するのも企業努力だし、戦略だけど、
それなりの価格で確かな品質というのも大事だよなぁと思った次第。
このボールでのプレーはオススメできないなぁ。