2011年06月08日
湯!とか、焦る…とか。
まだまだこれから。
忘れないこと、続けることです。
がんばろう日本!
湯! である。
「!」があると、「渇!」と読み間違えそうだが、「湯」だ。
スーパー銭湯。
帰りが遅くなった日は、少し足を伸ばして風呂に行く。
どうせ家族は寝ているし、少し気分転換もしたい。
露天風呂に入り、サウナに入り、水風呂に入る。
ビールは飲めないが、気持ちは入れ替わるような気がする。
そしてますます帰りが遅くなる。
平日、動く家族と会うのは、
朝のほんのわずかな時間だけ。
たぶん、澤村コーチも稲葉コーチも同じようなペース。
いや、ワタクシ以上だと思う。
それで良いのか?という気もするが仕方ない。
一切、文句を言わない家族にも感謝しなければ。
しかし、風呂が楽しみってのも何だなぁ。
さて、釣りである。
東日本大震災のため開幕戦は中止。
この2戦目が開幕戦になる。
実は前日まで出場を迷っていた。
ちょっと疲れ気味な気もしたし、7時間の長丁場の
トーナメントに集中出来ないんじゃないかとも思っていた。
ギリギリまで迷いつつも、家族の
「久しぶりでしょ。行っておいでよ」
の声に押されて出場を決めた。
当日は梅雨の中休みのような晴天。
暑くなりそうだ。
ボートを牽引してスロープへ。
仲間に操船を頼んで、トレーラーをバックさせ、ボートを降ろす。
車を置いて、ボートを探す。
え~と、ボートはどこに・・・
と、遠いぞ。
因幡のシロウサギ状態で、他のボートを渡って自船へ。
これ、行ったり来たり大変だなぁ。
トーナメント復帰以来、まともに魚を持ち込んでいないワタクシ。
今日こそはと気合を入れる。
準備しながら気づいた。
あ、今までこれを出していなかった。
ランディングネット。
掛けた魚をすくう網だ。
抜き上げても、手ですくっても良いのだが、
これを使ったほうが、より安全なのだ。
もちろん、魚が掛からなければ出番も無いのだけど、
まずは準備万端にってことで。
これが、Angler of the year(年間優勝者)のカップ。
一度でいいから手にしてみたい。
相変わらず、ゼッケン順位が下ではあるが、
昨年よりは10番ほど上がった。
スタート順も少しだけ早くなったということだ。
朝一番で入るエリアも心に決めた。
あとは他の選手が先に入らないことを祈るだけ。
スタートコールが始まった。
ゼッケン順にスタートする選手たち。
よし、じゃあエンジン掛けてと・・・・掛からない。
セルは回るも、火が入らない。
何度やっても、キュルル・・・プスンである。
マズイ、どんどん順番が迫ってくる。
焦って、プライマリー(ガソリンを送る)ポンプを動かし、
チョークを引き、セルを回し続ける。
焦る気持ちとは裏腹にエンジンは息を吹き返さない。
湖面にはエンジンから漏れたガソリンが広がる。(ゴメンなさい)
ああ、どうする?オレ。
続く・・・