2011年01月07日
体調とか、今年はとか。
熱が下がらず、結局休んでしまった昨日。
薬のせいもあるのだろうが、寝てはちょっと起き、また寝てと、
一日中、夢うつつで過ごした。
これだけ寝たのって、いつ以来だろう。
ただ、熱はまだ平熱までには下がらない。
寝すぎのせいかもしれないが、
立ち上がると眩暈でフラフラである。
今日の仕事はどうしようか。
普段からたいしたことはしていないとはいえ、
そうそう休んでもいられないしなぁ。
年末年始に出来ることやっておいて良かった。
って、今休んだら一緒か。
さて、すでにリリースされたが、
錦織圭がユニクロとウェア契約を結んだ。
車いすテニスの世界チャンピオン国枝選手との契約を思えば、
錦織圭との契約も不思議なことではないが、
これでまた一社、錦織圭のスポンサーに
日本企業が加わったことになる。
正式には後日発表があるらしいが、
5年の契約だから、金額も結構なものだろう。
(金額まで発表するのかな)
一般に、ラケット契約よりも、
アパレルの契約のほうが
金額が高いと聞いたことがあるし、
ユニクロ、お金持ってそうだし。
果たして、錦織圭モデルのウェアは
発売されるのかというのも気になるところ。
本人着用ウェアは採寸してワンオフで作るにしても、
ユニクロのビジネスモデルからして、
テニス人口だけにフォーカスしたものは
おそらく発売しないだろう。
一般的なスポーツラインとして、
シンプルなデザインのウェアにまとめるのだろうか。
チュンナイオープンの写真を見る限り、
かなりシンプルなデザインのようだから、
そっちの可能性が高いのかな。
当然、ユニクロのロゴは入っていないだろう。
あとは、テニスメーカーやショップさんへの影響。
今までも、「練習ならユニクロでじゅうぶん」、
しかし、「試合はそれなりのウェアで」という傾向はあった。
それが「試合もユニクロで全然OKじゃん」になるのか?
ちなみに大学体育会の選手のユニクロ着用率は
すでにかなりのものらしい。
体育会だから、なかなかアルバイトも出来ないし、
ウェアも数がたくさん無いと持たないということで、
皆、安いユニクロを買うのだそうだ。
ジュニアを卒業した大学生選手に対しては、
メーカーさんのサポートもつきにくい。
サポートがもらえるのは、一部のトップ選手だけ。
そういう意味でも、ユニクロは重宝するのだそうだ。
先日、1000人以上のテニス愛好家が出場するトーナメント、
都知事杯を手伝ったのだが、ウェアはアィデダスとディアドラの
着用率がダントツに高かった。
今後、ここにユニクロが割って入るのだろうか。
これは、ショップさんにとって歓迎すべきことではない。
ユニクロは製販一貫だから、ユニクロでしか扱えない。
少なからず、テニス用品の販売を食うことも
考えておかなければいけないのかもしれない。
まあ、錦織圭だけのことで、なにがどうなるとは分からないが、
あの柳井さんのことだから、あっと驚くこともあるかも。
一方これは、テニスメーカー発信のエポックメイキングな戦略。
HEAD EXTREMEシリーズのオープン価格設定である。
今までもフォルクルやプロケネックスなど、
オープン価格のメーカーはあった。
あとは、低価格モデルのみのオープン価格設定も
珍しいことではなかった。
しかし今回は、プロ選手の使用率も高い主力シリーズの
オープン価格設定ということで、業界内に驚きが走った。
情報が解禁になり、実勢価格を見てみると、
2万円を切るところがほとんどであり、
価格は今までよりも大きく引き下げられた。
それこそがHEADさんの意図するところではあるのだろうが、
今後、他社・多機種が追随するのかは注目だと思う。
とまあ、2011年も色んなことがありそうなテニス界である。
#「ためにならない話」バックナンバー、掲載しました。
「柳さんとテニス」
薬のせいもあるのだろうが、寝てはちょっと起き、また寝てと、
一日中、夢うつつで過ごした。
これだけ寝たのって、いつ以来だろう。
ただ、熱はまだ平熱までには下がらない。
寝すぎのせいかもしれないが、
立ち上がると眩暈でフラフラである。
今日の仕事はどうしようか。
普段からたいしたことはしていないとはいえ、
そうそう休んでもいられないしなぁ。
年末年始に出来ることやっておいて良かった。
って、今休んだら一緒か。
さて、すでにリリースされたが、
錦織圭がユニクロとウェア契約を結んだ。
車いすテニスの世界チャンピオン国枝選手との契約を思えば、
錦織圭との契約も不思議なことではないが、
これでまた一社、錦織圭のスポンサーに
日本企業が加わったことになる。
正式には後日発表があるらしいが、
5年の契約だから、金額も結構なものだろう。
(金額まで発表するのかな)
一般に、ラケット契約よりも、
アパレルの契約のほうが
金額が高いと聞いたことがあるし、
ユニクロ、お金持ってそうだし。
果たして、錦織圭モデルのウェアは
発売されるのかというのも気になるところ。
本人着用ウェアは採寸してワンオフで作るにしても、
ユニクロのビジネスモデルからして、
テニス人口だけにフォーカスしたものは
おそらく発売しないだろう。
一般的なスポーツラインとして、
シンプルなデザインのウェアにまとめるのだろうか。
チュンナイオープンの写真を見る限り、
かなりシンプルなデザインのようだから、
そっちの可能性が高いのかな。
当然、ユニクロのロゴは入っていないだろう。
あとは、テニスメーカーやショップさんへの影響。
今までも、「練習ならユニクロでじゅうぶん」、
しかし、「試合はそれなりのウェアで」という傾向はあった。
それが「試合もユニクロで全然OKじゃん」になるのか?
ちなみに大学体育会の選手のユニクロ着用率は
すでにかなりのものらしい。
体育会だから、なかなかアルバイトも出来ないし、
ウェアも数がたくさん無いと持たないということで、
皆、安いユニクロを買うのだそうだ。
ジュニアを卒業した大学生選手に対しては、
メーカーさんのサポートもつきにくい。
サポートがもらえるのは、一部のトップ選手だけ。
そういう意味でも、ユニクロは重宝するのだそうだ。
先日、1000人以上のテニス愛好家が出場するトーナメント、
都知事杯を手伝ったのだが、ウェアはアィデダスとディアドラの
着用率がダントツに高かった。
今後、ここにユニクロが割って入るのだろうか。
これは、ショップさんにとって歓迎すべきことではない。
ユニクロは製販一貫だから、ユニクロでしか扱えない。
少なからず、テニス用品の販売を食うことも
考えておかなければいけないのかもしれない。
まあ、錦織圭だけのことで、なにがどうなるとは分からないが、
あの柳井さんのことだから、あっと驚くこともあるかも。
一方これは、テニスメーカー発信のエポックメイキングな戦略。
HEAD EXTREMEシリーズのオープン価格設定である。
今までもフォルクルやプロケネックスなど、
オープン価格のメーカーはあった。
あとは、低価格モデルのみのオープン価格設定も
珍しいことではなかった。
しかし今回は、プロ選手の使用率も高い主力シリーズの
オープン価格設定ということで、業界内に驚きが走った。
情報が解禁になり、実勢価格を見てみると、
2万円を切るところがほとんどであり、
価格は今までよりも大きく引き下げられた。
それこそがHEADさんの意図するところではあるのだろうが、
今後、他社・多機種が追随するのかは注目だと思う。
とまあ、2011年も色んなことがありそうなテニス界である。
#「ためにならない話」バックナンバー、掲載しました。
「柳さんとテニス」