2010年11月15日
開店とか、プレステとか。
先日の親子テニスイベントの写真を
LAFINOのニッシーに届けに行った。
今度新たに開店するLAFINO船橋店にいるとのことで、
初めて現地に行ってみた。
予告看板も出来立てのようだ。
中に入ると、
まだ何も無かった・・・。
「間に合うの?」
「何とかなりますよ」
決してテンパらない、ニッシーの雰囲気が好きだ。
手伝えることがあったら言ってね。
特別なスキルは無いけどね。
さて、プレステだ。
プレイステーションではない。
PLAY+STAY(プレイアンドステイ)である。
PLAY+STAYはITF(国際テニス連盟)が推奨する
ジュニアのためのテニスプログラムである。
思い切り簡単に説明すると、
ジュニアの体格に合わせた3段階のバウンドの低いボールを使い、
テニス本来のゲーム(試合)のやり取りを覚え、
技術習得を容易にするというもの。
左から右に向かって、通常のボールに近いバウンドになる。
これはHEADのボールだが、
ウイルソン・プリンス・ヨネックスからも発売されている。
ボールの大きさ、バウンドはITFの規格で定められている。
通常、テニスの習得段階は、「各ショットの習得~ようやく試合」。
これではテニスの本質である試合に到達するのに
時間が掛かりすぎる。
ひどい場合は、試合を経験しないままに
テニスから離れてしまう子供も出てしまう。
PLAY+STAYは、「試合~必要なショットの練習」と逆。
まずは試合をしてみて、自ら必要な技術を感じさせる。
試合という経験から、ショットや技術の必要性を知るので、
モチベーションや習得も早い。
しかし、いきなり試合をするのは難しい。
一般のレギュラーボールでは速いしバウンドが高すぎて
ほとんど試合にならない。
そこで3段階のボールを使うのだ。
このPLAY+STAYのデモレッスンが、全日本選手権最終日、
有明で行われるということで、次男を実験台に申込み、
見学することにした。
担当は溝口美貴プロ。
メリハリのある話し方で、子供たちをグイグイ惹きつけていた。
流石である。
小さい子達は、ミニネットでラリー。
少し大きな子達は、3分の2のコートを使った。
今回は1時間ちょっとセッションでさわりだけっだたが、
非常に興味深いものだった。
グリップやフォームは一切説明をしない。
いきなりボールつき~ニミラリーだ。
ボレーも普通に打たせる。
あらゆるショットをバランス良くこなす。
そして40分後にはポイントゲームをする。
ボールが飛び過ぎないから、
様々なシチュエーションが生まれる。
ネットに出るとポイントが取れるとか、
ネットに出てきたら頭の上にボールを上げる(ロブ)など、
子供たち自身が、ポイントのやり取りを通じて工夫し始める。
この日は試合で時間切れだったが、
この先は試合で使いたいショット、
磨きたい技術を感じながらの練習になるのだろう。
やはりテニスは試合を楽しむまでに時間が掛かりすぎる。
フォアストロークを覚えて、次はバックハンドストローク、
次はフォアボレー、次はバックボレー?、次は?まだあるの?
これではまるで修行である。
試合というテニスの全景を知らずに
ショット練習だけしたら、ちっとも楽しくないだろう。
そういう意味では、PLAY+STAYの有効性を感じた。
午後、親子参加レッスンがあるということで、
早速ワタクシも参加してみたが、ラリーも繋がるし、
なかなか面白いものだった。
実は、Ken’sのプレアカデミーコースでは
すでにPLAY+STAYを導入済みなのだが、
これは一般の初心者の方にも有効だと思う。
テニスを楽しさを知っていただくために、
さらなる普及の必要性を感じたのだった。
LAFINOのニッシーに届けに行った。
今度新たに開店するLAFINO船橋店にいるとのことで、
初めて現地に行ってみた。
予告看板も出来立てのようだ。
中に入ると、
まだ何も無かった・・・。
「間に合うの?」
「何とかなりますよ」
決してテンパらない、ニッシーの雰囲気が好きだ。
手伝えることがあったら言ってね。
特別なスキルは無いけどね。
さて、プレステだ。
プレイステーションではない。
PLAY+STAY(プレイアンドステイ)である。
PLAY+STAYはITF(国際テニス連盟)が推奨する
ジュニアのためのテニスプログラムである。
思い切り簡単に説明すると、
ジュニアの体格に合わせた3段階のバウンドの低いボールを使い、
テニス本来のゲーム(試合)のやり取りを覚え、
技術習得を容易にするというもの。
左から右に向かって、通常のボールに近いバウンドになる。
これはHEADのボールだが、
ウイルソン・プリンス・ヨネックスからも発売されている。
ボールの大きさ、バウンドはITFの規格で定められている。
通常、テニスの習得段階は、「各ショットの習得~ようやく試合」。
これではテニスの本質である試合に到達するのに
時間が掛かりすぎる。
ひどい場合は、試合を経験しないままに
テニスから離れてしまう子供も出てしまう。
PLAY+STAYは、「試合~必要なショットの練習」と逆。
まずは試合をしてみて、自ら必要な技術を感じさせる。
試合という経験から、ショットや技術の必要性を知るので、
モチベーションや習得も早い。
しかし、いきなり試合をするのは難しい。
一般のレギュラーボールでは速いしバウンドが高すぎて
ほとんど試合にならない。
そこで3段階のボールを使うのだ。
このPLAY+STAYのデモレッスンが、全日本選手権最終日、
有明で行われるということで、次男を実験台に申込み、
見学することにした。
担当は溝口美貴プロ。
メリハリのある話し方で、子供たちをグイグイ惹きつけていた。
流石である。
小さい子達は、ミニネットでラリー。
少し大きな子達は、3分の2のコートを使った。
今回は1時間ちょっとセッションでさわりだけっだたが、
非常に興味深いものだった。
グリップやフォームは一切説明をしない。
いきなりボールつき~ニミラリーだ。
ボレーも普通に打たせる。
あらゆるショットをバランス良くこなす。
そして40分後にはポイントゲームをする。
ボールが飛び過ぎないから、
様々なシチュエーションが生まれる。
ネットに出るとポイントが取れるとか、
ネットに出てきたら頭の上にボールを上げる(ロブ)など、
子供たち自身が、ポイントのやり取りを通じて工夫し始める。
この日は試合で時間切れだったが、
この先は試合で使いたいショット、
磨きたい技術を感じながらの練習になるのだろう。
やはりテニスは試合を楽しむまでに時間が掛かりすぎる。
フォアストロークを覚えて、次はバックハンドストローク、
次はフォアボレー、次はバックボレー?、次は?まだあるの?
これではまるで修行である。
試合というテニスの全景を知らずに
ショット練習だけしたら、ちっとも楽しくないだろう。
そういう意味では、PLAY+STAYの有効性を感じた。
午後、親子参加レッスンがあるということで、
早速ワタクシも参加してみたが、ラリーも繋がるし、
なかなか面白いものだった。
実は、Ken’sのプレアカデミーコースでは
すでにPLAY+STAYを導入済みなのだが、
これは一般の初心者の方にも有効だと思う。
テニスを楽しさを知っていただくために、
さらなる普及の必要性を感じたのだった。