2010年08月17日
偵察とか、暴走族とか。
休日早朝、仕事でテンパった頭の気分転換に
Cooさん(コーギー2歳)の散歩に行く。
少し汗をかいて戻ってくるも、いまひとつ頭が冴えない。
こういう時は、もっとガッツリと汗をかくべしと、
バイクトレーニングに行くことにした。
いつものコースを少し延長、目的地は印旛沼。
この日の印旛沼は、ワタクシは参戦していない団体の
トーナメントが開催されているはず。
今から出て頑張って走れば、トーナメントスタート直後の
時間帯に印旛沼へ着く計算。
選手が朝一番に入ったスポットでの釣りを
陸から観察しようという魂胆である。
普段、一緒にトーナメントに参加していると、
他の選手の釣り方を見る機会はほとんど無い。
エリアがバッティングした場合、先に入った選手に優先権があり、
後続者は先行者の近くに入ってはいけないルールだし、
仮に見える場所に入れたとしても、選手は釣り方を隠すから、
実際のところ、どんな釣りをしているのかは分かりづらい。
そこで、陸からの偵察案である。
まさか陸から見ている自転車野郎がワタクシの偵察だとは
思いもよらないだろうから、場所さえ見つければ釣り方丸見えのはず。
また、選手が朝一番に入るスポットは、それなりに確信のある場所。
つまり、釣り方や使うルアーも一番の手を繰り出すはずなので
かなり参考になると踏んだのだ。
出発。
海沿いの自宅から、印旛沼に続く川沿いを延々登っていく。
見込んだ時間に着くために必死でペダルを踏む。
1時間ちょとで約25km先の印旛沼の支流河川に着いた。
真夏のトーナメントだから、川筋が一級ポイントになるはず。
水深があって、水通しが良く、川底に障害物がある橋に行く。
果たして、選手は・・・・いた!
印旛沼でも安定した強さを誇るHさん(手前)のボートが浮かんでいる。
小さなスポットなのに他にもう2艇いる。
やはり狙いは皆同じだ。
自転車を停め、休憩のフリをしてHさんの釣りを見る。
Hさんの釣りを見るのは初めてだ。
繊細なリグ(仕掛け)をピンスポットに丁寧に打ち込んでいく。
1投ごとにワーム(ルアー)のズレを直し、
水中での動きをチェックしている。
とにかく丁寧な、「食わせる」釣りだ。
ああ、この人の強さはこういう繊細さなのだなと思った。
ワタクシの釣りはもっと大雑把。
多少、ルアーがずれていようが、ルアーの着水音が大きかろうが
魚が食いつくときは食いつくんだよって感じ。
これではさすがに釣果も違うはずだと、大いに反省した次第。
参考になりました、ありがとう!Hさん。
気づいてないと思うけど。
で、今度は自宅に向けて戻る。
同じ道だと飽きるので、国道16号方面を走ることにした。
しばらく走ったところで、暴走族の一群に出くわした。
夜中の走りから戻ってきたところだろうか。
バイク15台くらいの集団である。
皆、改造バリバリのバイクだ。
久し振りに見たぞ。
まだ生息してたんだなぁ。
仲間のバイクが2台、赤信号に引っ掛かっている。
他の仲間は信号の先の路肩に停まって待っている。
暴走族なんだから、信号無視すりゃいいだろうに
信号が青になるのを待っている。
ほどなく信号が青になった。
発車する2台。
それに連れて、待っていた10数台も発車。
皆、教習所で習うような後方確認をして発進。
そして、後ろから近づいてきて停まってくれた乗用車に会釈。
ずいぶん丁寧な暴走族だなと思い、しばらく見送ると
先の赤信号でも全員止まっていた。
田舎道で横切る車も少ないのに。
暴走しない暴走族、交通ルール&マナーを守る暴走族。
ホントはいい子たちなのかも。
何だか微笑ましくて、しばらく見送ってしまった。
とまあ、そんなこともありつつ、国道に沿って大回りをしつつ帰還。
都合50kmのバイクトレーニングだった。
早朝トレーニングは気持ち良いなぁ。
オススメです。
(この暑さで普通はやらないか)
Cooさん(コーギー2歳)の散歩に行く。
少し汗をかいて戻ってくるも、いまひとつ頭が冴えない。
こういう時は、もっとガッツリと汗をかくべしと、
バイクトレーニングに行くことにした。
いつものコースを少し延長、目的地は印旛沼。
この日の印旛沼は、ワタクシは参戦していない団体の
トーナメントが開催されているはず。
今から出て頑張って走れば、トーナメントスタート直後の
時間帯に印旛沼へ着く計算。
選手が朝一番に入ったスポットでの釣りを
陸から観察しようという魂胆である。
普段、一緒にトーナメントに参加していると、
他の選手の釣り方を見る機会はほとんど無い。
エリアがバッティングした場合、先に入った選手に優先権があり、
後続者は先行者の近くに入ってはいけないルールだし、
仮に見える場所に入れたとしても、選手は釣り方を隠すから、
実際のところ、どんな釣りをしているのかは分かりづらい。
そこで、陸からの偵察案である。
まさか陸から見ている自転車野郎がワタクシの偵察だとは
思いもよらないだろうから、場所さえ見つければ釣り方丸見えのはず。
また、選手が朝一番に入るスポットは、それなりに確信のある場所。
つまり、釣り方や使うルアーも一番の手を繰り出すはずなので
かなり参考になると踏んだのだ。
出発。
海沿いの自宅から、印旛沼に続く川沿いを延々登っていく。
見込んだ時間に着くために必死でペダルを踏む。
1時間ちょとで約25km先の印旛沼の支流河川に着いた。
真夏のトーナメントだから、川筋が一級ポイントになるはず。
水深があって、水通しが良く、川底に障害物がある橋に行く。
果たして、選手は・・・・いた!
印旛沼でも安定した強さを誇るHさん(手前)のボートが浮かんでいる。
小さなスポットなのに他にもう2艇いる。
やはり狙いは皆同じだ。
自転車を停め、休憩のフリをしてHさんの釣りを見る。
Hさんの釣りを見るのは初めてだ。
繊細なリグ(仕掛け)をピンスポットに丁寧に打ち込んでいく。
1投ごとにワーム(ルアー)のズレを直し、
水中での動きをチェックしている。
とにかく丁寧な、「食わせる」釣りだ。
ああ、この人の強さはこういう繊細さなのだなと思った。
ワタクシの釣りはもっと大雑把。
多少、ルアーがずれていようが、ルアーの着水音が大きかろうが
魚が食いつくときは食いつくんだよって感じ。
これではさすがに釣果も違うはずだと、大いに反省した次第。
参考になりました、ありがとう!Hさん。
気づいてないと思うけど。
で、今度は自宅に向けて戻る。
同じ道だと飽きるので、国道16号方面を走ることにした。
しばらく走ったところで、暴走族の一群に出くわした。
夜中の走りから戻ってきたところだろうか。
バイク15台くらいの集団である。
皆、改造バリバリのバイクだ。
久し振りに見たぞ。
まだ生息してたんだなぁ。
仲間のバイクが2台、赤信号に引っ掛かっている。
他の仲間は信号の先の路肩に停まって待っている。
暴走族なんだから、信号無視すりゃいいだろうに
信号が青になるのを待っている。
ほどなく信号が青になった。
発車する2台。
それに連れて、待っていた10数台も発車。
皆、教習所で習うような後方確認をして発進。
そして、後ろから近づいてきて停まってくれた乗用車に会釈。
ずいぶん丁寧な暴走族だなと思い、しばらく見送ると
先の赤信号でも全員止まっていた。
田舎道で横切る車も少ないのに。
暴走しない暴走族、交通ルール&マナーを守る暴走族。
ホントはいい子たちなのかも。
何だか微笑ましくて、しばらく見送ってしまった。
とまあ、そんなこともありつつ、国道に沿って大回りをしつつ帰還。
都合50kmのバイクトレーニングだった。
早朝トレーニングは気持ち良いなぁ。
オススメです。
(この暑さで普通はやらないか)