2010年03月10日
イメトレとか、依存症とか。
テニスをした。
思っていたほどのプレーは出来なかった。
バタバタでコートに入ったからだ。
この日は、ナイキの展示会で都内に行く予定だった。
その他にもやらなければいけないことも山積み。
オフィスを出る時間ギリギリになんとかケリをつけた。
展示会から戻り、着替え、また電車に飛び乗る。
Ken’s千葉に着いて、あれこれしていたら、
あっという間にコートに入る時間になった。
落ち着かないストレッチをしてプレー。
いつも反省するのだが、こういうパターンでは
まともなプレーは出来ない。
テニスの体になっていないし、テニスの頭でもない。
案の定、最悪ではないが、それなりでしかなかった。
先週はまあまあ良かった。
時間的にも余裕があったし、朝からテニスをする頭になっていた。
出掛けに、デ杯チームの映像を何度か繰り返し観て、
テンションを上げたのも大きかったように思う。
まあ、それがすべてだとは思わないが、
やはりプレーにしっかりと意識が向くことは重要だ。
そういう意味では、モチベーションビデオや音楽は手っ取り早い。
あるスポーツライターが言っていた。
「依存症になってはいけない」と。
試合前に自分の決めた音楽を聴かないと気持ちが乗らない。
スポーツネックレスをしないと、良いプレーが出来ない気がする。
あのウェアを着ないと、良いプレーが出来ない気がするなど。
自分で自分をどんどん縛ってしまい、それがひとつでも欠けると
不安になり、プレーに影響を及ぼしてしまう。
良いプレーをしたいと思うがあまりの依存症だと。
イチローのいわゆる所作とはまた違う解釈のようだ。
プラス方向への所作は良いらしい。
縛られ不安になるのが良くないということだそうだ。
なるほど、面白い解釈だと思った。
たしかにプレー以外の部分で縛りを増やしすぎてはいけない。
何かひとつが欠けただけでも、あれをしていないからダメだとか、
最初から思い込んでしまう危険性が増すだけかもしれない。
そう考えると、自分もあれこれ言い訳が多すぎるのか。
いやしかし、準備は大事だ。
これは依存症云々の問題では無い。
体と頭の切り替えと準備が出来ずして良いプレーは無い。
やっぱり、その日のプレーを大事にしっかり準備してから
コートに入らなければいけないと反省したのだった。
で、気持ちの部分で手っ取り早いのが、目と耳からの情報。
つまり、ビデオ映像だ。
先日、HEADのT部長から、歴代のプレステージ使用選手を
フューチャーした映像を送っていただいた。
ルコント、イバニセビッチ、ムスター、クエルテン、
そしてサフィンと、涙が出るようなレジェンドムービーだった。
権利関係を確認していないので、アップするのは控えるが、
懐かしいと同時に十分テンションが上がる映像だった。
フルスクリーンクオリティの画像をいただいて、
「プレステ・ミーティング」実現の折には流したいと思う。
映像といえば、こんなものもある。
ウイルソンが製作した、USオープンのビデオだ。
名プレーヤー、名シーンが目白押し。
ウイルソンの契約選手だけでなく、
USオープン全体をカバーしているので、
かなり見ごたえのある映像になっている。
そういえば、このDVD、何枚かあったっけ。
何かの機会にプレゼント企画でもしてみようかな。
準備の話しから、とっ散らかってしまったが、
モチベーションビデオはやはり良いって話である。
(そういう話だったか?)