2010年03月05日
Wilson SIX ONE BLX95 インプレ!
ようやくテニスが出来た。
2週間ぶり。
こんなペースじゃホント、マズイよなぁ。
と言いつつも、調子はまあまあだった。
たぶん、これが良かった。
デビスカップ日本チーム公式HP
この中の練習風景のビデオでイメージトレーニングしたから。
おかげで、添田選手のようなグランドストロークと、
鈴木選手のようなバックボレーが打てた。(ホントか?)
モチベーションビデオとか、イメージトレーニングって
結構効果的だと思う。
デ杯 フィリピン戦は今日から大阪「なみはやドーム」で開催。
お近くの方は、ぜひ応援に行ってください。
ガンバレ!日本。
で、インプレ。
澤村コーチが「打ちます?」と張りたてを持ってきてくれた。
Wilson SIX ONE BLX95
(ジャパンスペック)
■フェイスサイズ 95平方インチ
■ラケット長 27インチ
■フレーム厚 22mm
■バランスポイント 315mm
■ウエイト 309g(平均)
■グリップサイズ 1・2・3・4
■価格 34,650円
ウイルソンは、新シリーズリリースで、
いつも恐ろしい数のモデルを出してくる。
正直、覚えるのも大変だし、試打をしても
何がなんやら分からなくなってしまうこともある。
これだけの機種を出して、ターゲットや機能、打球感など、
かぶってしまうことは無いのかとも思うが、
そこはさすがウイルソン、見事にカテゴライズされている。
SIX ONEシリーズもTOUR BLXもPRO TOURも
プロ選手が使用するツアー系モデルだが、
それぞれに特徴を出していて、決してかぶることはない。
このSIX ONEシリーズは、名機プロスタッフからの流れを汲む、
高い戦闘力を持ったシリーズ。
フェデラー使用の90はさすがに難しく、使い手を選ぶが、
この95、そして105は使用層を一気に広げた。
先代の[K]シリーズにおいても、ヒットモデルだ。
若干のラウンドフレームと、オーソドクスなフォルム。
デザインは好き嫌いが分かれるところかも。
今回、一気に数本を試打したのだが、グリップの違いは大きかった。
同じG2でもプリンスのブラックは細めだったり、
HEADプレステージは太めだったりと、随分と違いがあった。
このSIX ONE BLX、太さは普通だが、硬い。
グリップに指がめり込んでいく感触はほとんど無く、
レザーに近い硬質感を持ったシンセグリップだ。
このあたりの味付けは、ツアー系であることを感じさせる。
さて、実際打ってみた。
実はワタクシ、このシリーズはあまり好みではなかった。
正直、直接的な芯のつまったような打球感はしんどいからだ。
TOUR BLX(前のK TOUR系)のほうがまだ楽。
TOUR BLXは、ボールの芯の部分を捉えるような感触、
SIX ONE BLXは、ボールの外径をそのまま捉える感じ。
(分かりづらいかな)
しかし、SIX ONE BLXが決して飛ばないわけではない。
普通にスイングすれば、ウイルソン特有の心地良いフィーリングで
ちゃんと相手コートに飛んでいく。
ボールの重みを感じながらも、球離れは良い。
今回のモデルの良さを感じたのは、ハードヒットした時の感触だ。
普通に打っている時には、軽い感じでボールを
弾き飛ばしてくれていたのが、フルスイングでは、
グワシ!とフェイスがボールをくわえる。
一瞬、フェイスで捉えた感触を残しつつ、
鋭い弾道でスピードボールが飛んでいってくれる。
普通のスイングでは球離れ良く、ハードヒットでしっかり粘る。
もしかして、これがBLXの真価なのか?
全機種、しっかり試打したわけではないが、
この一瞬のくわえ込み感には驚いた。
ハードヒットでの安心感が全然違う。
スピンもキレ良くかかる。
スライスサービスも狙いよりさらにサイドに切れるし(フォルトじゃん)、
スピンサービスもフェイス上部に当てて思い切り打てば、
しっかりキックしてくれた。
唯一の不満は、ボレーのミスヒットの許容範囲。
オフセンターで捉えてしまうと、あまり深く入ってくれない。
まあ、これはこのフェイスサイズのツアー系モデルでは
どれも一緒ではあるのだけど。
非常にバランスの取れたツアー系モデルだと思う。
ストロークでの応酬から、チャンスボールを叩いて前に出て、
最後はボレーで仕留めるといった、まさにフェデラーのような
メリハリのきいたオールラウンドなプレーをしたいけど、
SIX ONE BLX90はさすがに使えないという方には
うってつけのラケット。
4ゲーム毎に試打ラケットを交換していたのだが、
あまりに気持ちよく叩けるので、
結局、1セット使ってしまったほど。
しっかり叩けるラケットです!
2週間ぶり。
こんなペースじゃホント、マズイよなぁ。
と言いつつも、調子はまあまあだった。
たぶん、これが良かった。
デビスカップ日本チーム公式HP
この中の練習風景のビデオでイメージトレーニングしたから。
おかげで、添田選手のようなグランドストロークと、
鈴木選手のようなバックボレーが打てた。(ホントか?)
モチベーションビデオとか、イメージトレーニングって
結構効果的だと思う。
デ杯 フィリピン戦は今日から大阪「なみはやドーム」で開催。
お近くの方は、ぜひ応援に行ってください。
ガンバレ!日本。
で、インプレ。
澤村コーチが「打ちます?」と張りたてを持ってきてくれた。
Wilson SIX ONE BLX95
(ジャパンスペック)
■フェイスサイズ 95平方インチ
■ラケット長 27インチ
■フレーム厚 22mm
■バランスポイント 315mm
■ウエイト 309g(平均)
■グリップサイズ 1・2・3・4
■価格 34,650円
ウイルソンは、新シリーズリリースで、
いつも恐ろしい数のモデルを出してくる。
正直、覚えるのも大変だし、試打をしても
何がなんやら分からなくなってしまうこともある。
これだけの機種を出して、ターゲットや機能、打球感など、
かぶってしまうことは無いのかとも思うが、
そこはさすがウイルソン、見事にカテゴライズされている。
SIX ONEシリーズもTOUR BLXもPRO TOURも
プロ選手が使用するツアー系モデルだが、
それぞれに特徴を出していて、決してかぶることはない。
このSIX ONEシリーズは、名機プロスタッフからの流れを汲む、
高い戦闘力を持ったシリーズ。
フェデラー使用の90はさすがに難しく、使い手を選ぶが、
この95、そして105は使用層を一気に広げた。
先代の[K]シリーズにおいても、ヒットモデルだ。
若干のラウンドフレームと、オーソドクスなフォルム。
デザインは好き嫌いが分かれるところかも。
今回、一気に数本を試打したのだが、グリップの違いは大きかった。
同じG2でもプリンスのブラックは細めだったり、
HEADプレステージは太めだったりと、随分と違いがあった。
このSIX ONE BLX、太さは普通だが、硬い。
グリップに指がめり込んでいく感触はほとんど無く、
レザーに近い硬質感を持ったシンセグリップだ。
このあたりの味付けは、ツアー系であることを感じさせる。
さて、実際打ってみた。
実はワタクシ、このシリーズはあまり好みではなかった。
正直、直接的な芯のつまったような打球感はしんどいからだ。
TOUR BLX(前のK TOUR系)のほうがまだ楽。
TOUR BLXは、ボールの芯の部分を捉えるような感触、
SIX ONE BLXは、ボールの外径をそのまま捉える感じ。
(分かりづらいかな)
しかし、SIX ONE BLXが決して飛ばないわけではない。
普通にスイングすれば、ウイルソン特有の心地良いフィーリングで
ちゃんと相手コートに飛んでいく。
ボールの重みを感じながらも、球離れは良い。
今回のモデルの良さを感じたのは、ハードヒットした時の感触だ。
普通に打っている時には、軽い感じでボールを
弾き飛ばしてくれていたのが、フルスイングでは、
グワシ!とフェイスがボールをくわえる。
一瞬、フェイスで捉えた感触を残しつつ、
鋭い弾道でスピードボールが飛んでいってくれる。
普通のスイングでは球離れ良く、ハードヒットでしっかり粘る。
もしかして、これがBLXの真価なのか?
全機種、しっかり試打したわけではないが、
この一瞬のくわえ込み感には驚いた。
ハードヒットでの安心感が全然違う。
スピンもキレ良くかかる。
スライスサービスも狙いよりさらにサイドに切れるし(フォルトじゃん)、
スピンサービスもフェイス上部に当てて思い切り打てば、
しっかりキックしてくれた。
唯一の不満は、ボレーのミスヒットの許容範囲。
オフセンターで捉えてしまうと、あまり深く入ってくれない。
まあ、これはこのフェイスサイズのツアー系モデルでは
どれも一緒ではあるのだけど。
非常にバランスの取れたツアー系モデルだと思う。
ストロークでの応酬から、チャンスボールを叩いて前に出て、
最後はボレーで仕留めるといった、まさにフェデラーのような
メリハリのきいたオールラウンドなプレーをしたいけど、
SIX ONE BLX90はさすがに使えないという方には
うってつけのラケット。
4ゲーム毎に試打ラケットを交換していたのだが、
あまりに気持ちよく叩けるので、
結局、1セット使ってしまったほど。
しっかり叩けるラケットです!
投稿者 Malt 05:30 | コメント(0)| トラックバック(0)
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