デモレッスン
長塚京子プロのデモレッスンを行った。
テクニカルな部分や安全面など、詳細のすり合わせのためである。
Ken’sのジュニア会員にモニターとしてご協力いただいた。
(ありがとうございました)
真剣に聞き入るジュニアたち。
フットワークについて、細かく説明した後、ボール出し。
子供たちをほとんど休み無く動かし続ける。
長塚プロが重視するのは下半身。
フットワークとスタンスがきっちり出来ていなければ
良いショットは打てないという考え方である。
どんな形で打点に入ったか、
戻りのフットワークは適切か、
スプリットステップを忘れていないかなど、
動きの基本に徹底してこだわる。
少しでも省略すると、「はい!ちゃんとステップ入れて!」
「取れる!」「まだ動ける!」などと激が飛ぶ。
かなりの迫力だ。
デモンストレーションでも細かくフットワークを使い、
意識すべきところをしっかり伝える。
ショットも速いのでボールに目を奪われがちだが、
まずはフットワークを意識するよう説明していた。
チャンスボールを打ち込むデモンストレーションの
正確さとボールの伸びはさすが。
思わず打球に見とれてしまった。
後半はラリー。
掃射砲のように打ち返される打球にジュニアが食らいついていく。
入らなければ入るまでボールを出す。
非常に濃い数分間だ。
久しぶりに見る長塚プロのレッスンは、
とても怖い・・・じゃなくて熱いものだった。
時折見せる、選手的な顔つきがまた雰囲気を引き締める。
ジュニアたちにも刺激になったのではないだろうか。
今後、もう少し多くの機会をつくっていきたいと思う。
終了後は細かな部分の打ち合わせ。
安全管理などKen’sの細かなルールを説明したら、
「そこまで・・・細かぁ~い!でも頑張ります!」だそうだ。
お互いに刺激しあって、より良いアカデミー・スクールに
していきたいと思う。
まだまだ全力失踪・・・じゃない疾走で頑張ります!