きざしが・・・
月日の経つのは早いもので、
AllstarClassic2009まであと1ヶ月と半分くらい。
もうどうしたものかと、途方に暮れている状態だ。
一昨日午後、澤村コーチから電話。
「今晩、練習しますか?」
台詞はこうだったが、勢い的には、
「今晩、練習するんでしょうね。いい加減!」
みたいなところだろう。
確かに、多少の無理をしてでも練習しないと
どうにもならないってのは分かっているので、
「もちろん、行くよ!」と答えた。
この日の朝、白ヤギさん・・・じゃなくて、
HEADの担当Tさんから荷物が届いた。
ちなみに、「シースリー・ロケット」ではなく、
「シーキュー・ロケット」と読む。
軽く乾いたフィーリングながら、フルショットでは一瞬
グッと入ってくれる不思議な感触が気に入っている。
秘密のブツ。
アジャスト出来て、お目見えになるのか。
難し過ぎて、涙を飲むのか微妙なところ。
あと、AMAZONからこれも届いた。
手首用サポーター。
これが無いと、怖くてプレーできない。
そして、このメーカーのサポーターが一番気に入っている。
大型スポーツ店にはあまり置いていないので、
ネットで購入しているのだ。
ということで、夜の練習に向かった。(変な言い方)
まだお客様もいらっしゃる時間帯。
コーチたちの練習を見ている方も。
ちょっとプレッシャーが掛かる。
「Maltさん、あんなんで大丈夫なの?」
とか、思われているような気もする。
いや、これからですから、これから。
毎年のことなのだが、練習開始から数回は、
若くて元気なコーチたちの恐ろしく速いボールに
目がついていかず、まったく勝負にならない。
それを数回繰り返していくことで、徐々に目が慣れて、
少しずつ勝負になっていくってパターンだ。
しかし、今年の練習メンバーは岩本コーチや鹿島コーチ、
そして渡辺コーチなど、恐ろしく打球の速い人たち。
正直言って、ここまでは全然ボールが見えていないっていうか、
全体的なスピードについていけていない。
(たぶん、見ているお客様にも分かると思う)
メンバーが揃うまで、軽く試合をしようってことで、
岩本コーチ・鹿島コーチペアと試合をした。
この日も出だしは同じような感じ。
二人の速いボールになかなか合わない。
途中でやめたくなるくらい合わない。
澤村コーチに怒られるんじゃないかと思うくらい合わない。
でも、ガマンして試合を続ける。
後半の2~3ゲーム目でようやく目が慣れてきた。
少しずつリターンも合ってきた。
まだまだ完全には程遠いが、少し前進した。
結局、試合は負けたが、きざしが見えてきた。
岩本コーチも「合ってきましたね。ヤバイ・・・」って。
まあ、少し気を遣ってくれているのだろうけど。
ただ、ストリングのテンションが合わない。
緩すぎて、打球が安定しない。
今日はそのまま続けようかと思ったが、
やはり妥協しないほうが良いってことで、
いったん抜けて、ストリングを張り直す。
すると渡辺コーチもあがってきた。
どうやら手持ちのラケット、すべてストリングが切れたらしい。
それぞれ、シコシコと張り作業。
張替えを終えて、コート復帰。
渡辺コーチとラリーをしてもらった。
その後、皆で4ゲームマッチを回した。
やはりまだ岩本コーチや渡辺コーチの
速いボールにはついていけない。
ただ、先週より今日、1試合目よりは2試合目のほうが
確実にボールが見えてきた。
やれば違うのだということを信じて、
とにかくやり続けるしかない。
3月末にしてこの仕上がり具合。
例年だと1月下旬にはクリアしているあたりが、
今年は3月末である。
少し急がないとなぁ。
焦るぜ。