ウインブルドン開幕
いまさらながらのタイトルだけど。
ウインブルドンもはじまっているのに、テニスの話題を
まったく書かないというのもいかがなものか。
ちなみに、この「いかがなものか」という言い回しは好きではない。
「いかがなものか」と、相手に委ねるような感じが嫌いなのだ。
政治家のインタビューで、このフレーズがよく出る。
毎回、「お前はいかがなんだ?ハッキリ言えよ!」と
心の中でツッコムことにしている。
実は、なんやかんやで2週間ばかりテニスをしていない。
「なんやかんやって何だ?」と言われると困るが、
腰痛やら仕事やら、とにかく、あれやこれやである。
(分からんて!)
昨日は2週間振りにテニスをした。
痛めた腰をかばいながらのテニス。
2週間も休んでしまったテニス。
AllstarClassicの感触の貯金は微塵も無かった。
やっぱりコンスタントにボールを
打っていないとダメだと実感した。
ということで、無理やりテニスの話題。
錦織圭のビデオを観た。
アルトワ選手権とウインブルドン。
やっぱり、スゴイ。
素人みたいな感想だが、本当にスゴイ。
最初の頃は、「騒ぎすぎじゃないの?」なんて思っていたが、
そんなことはないなと思った。
ますます強くなっているような気がする。
ブレークに勝った時よりも、さらに進化しているように思う。
アルトワの後、ナダルが「将来、トップ10に入る選手」と言ったのは
リップサービスでもないんじゃないかと思った。
あのフォアハンドを持っているのは強みだ。
あれだけエースを取れるフォアを持った日本人選手は
いままでいなかったんじゃないだろうか。
痛めた腹筋が心配だが、本当にこれからが楽しみだ。
WOWOWで、解説の柳さんが言っていたが、
ウインブルドンのコートは固いそうだ。
昔と違って、芝生の下地はかなりカチカチだとか。
フワフワの絨毯のようなイメージを持っていたが、これは意外だった。
一度で良いから、いつか現地に行って触れてみたい。
そういえば、柳さんは「グラスコート」ではなく、「ローンコート」と表現していた。
ワタクシがテニスをはじめた頃は、確かに「ローンコート」言っていた。
最近は「グラスコート」という表現のほうが一般的なのか、
「ローン」という響きが懐かしく感じた。
柳さんとは、何度か食事などをご一緒させていただいたことがある。
世界のツアーを回っていた頃のお話は非常に面白い。
・・・が、ここには書けないくらいの武勇伝も多い。
一度だけだが、テニスもご一緒させていただいた。
高い打点から、どフラットでガンガンに打ち込まれた。
ボレーの当たりも厚く、鋭い。
あまり大柄ではないのに、球威は半端じゃなかった。
やっぱり、世界に出た人は違うんだなと思った。
ということで、久し振りにテニスの話題を書いてみた。