お酒とかタバコとか
先日こんなものをボスから渡された。
聞けば、お酒が飲める体質かどうかを測るテープだそう。
右の枠に出た色と、左の3段の枠を見比べて、
近い色がその人の体質だそうだ。
判定によると、ワタクシはお酒に弱い体質だそうだ。
確かにそんなに強くは無いなぁ。
最近、飲む機会が多いので、少し自重しよう。
話は変わって、電車を待っていた。
ふと、向かいのホームに目をやると、
タバコの自動販売機があった。
あまり気にしていなかったのだが、
まだホームにタバコ自販機があったのか。
JRの駅って、終日全面禁煙だと思っていたのだが、
どうやらそうではないらしい。
ワタクシはタバコを吸わない。
昔は吸っていた。
テニスを仕事にしてから止めた。
試合やら、自分のテニスをもう少し頑張りたいと思って、
体に悪そうなことを一切止めたのだ。
その3年後くらいに再び吸いはじめた。
しかし、家や車の中は禁煙にした。
車がタバコくさいと、酔ってしまうのだ。
レストランも禁煙席だ。
タバコ臭い中での食事は美味しくないから。
もちろん会社も禁煙だ。
仕事の日はタバコを持って出ない。
だから、一日に2~3本しか吸わなかった。
実はタバコが好きじゃないんじゃないかと気がついた。
そこで5年ほど前、風邪をひいたのを機会にやめてみた。
何の苦労もなく禁煙できて、今に至る。
今は喫煙者は肩身の狭い時代である。
どんどん喫煙する場所が無くなっている。
タバコ臭いのは苦手だが、タバコを吸う人の気持ちは分かる。
だからルールとエチケットを守って吸うぶんには良いと思う。
ウチの野球チームのメンバー、
喫煙者はかならず携帯灰皿を持っているし、
子供を同乗させた車内ではタバコを吸わない。
当たり前といえばそうだが、
それが出来ない大人が世に多いのも事実だ。
タスポなるカードが無いとタバコが買えなくなるそうだ。
ワタクシには関係ないが、こんな抜け穴だらけのシステムが
まともに稼動するわけが無いのは、始める前から想像つくだろうに。
未成年者にタバコを買わせないという本来の目的が怪しくなったうえに
街のタバコ屋さんが、次々と潰れているとか。
変なカードをつくるよりも、自販機をやめて対面式販売にすれば
済むことなのにと思うのだが。
そういえば、海外に行ってお酒を買おうとすると、
身分証の提示を求められる。
USオープンの会場でも、ビールを買おうとしたら、どう見ても
16~17歳くらいの店員の兄ちゃんに「身分証を見せろ」と言われた。
アジア系は若く見えるといったって、こっちはあんたの倍以上の歳だ。
マンハッタンのスーパーでも、ビールを買ったら、
身分証を見せろと言われた。
いっそ日本もそうすればどうだろう?