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ためにならないブログ テニススクールスタッフ奮戦記

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テニススクールスタッフ奮戦記

Malt
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シューズ

ヨネックス パワークッション24
ヒューイット使用モデル、限定カラー)
Sht24
特徴
 「ラウンドソール」で快適フットワーク
 軽量性、形状維持性を高次元で両立した
 「スーパーフェザーライト」搭載。
 素早いフットワークを実現するフィット性を高めた
 上級者向けローカットモデル。

価格 14,400円


ヨネックスさんからいただいた。
スミマセン、ありがとうございます。

担当のI氏がわざわざ届けてくれた。
というか、商談をしたのだけど。
なにより、ワタクシのサイズを覚えていることに驚いた。
さすがである。


ヨネックスは、Ken’sのシューズキャンペーンでも、
毎回、販売数が1位か2位という人気ブランドである。
ちなみに、常に上位を争うシューズはプリンスである。

ワタクシもヨネックスのシューズを履いていた時期がある。
アッパーのフィット性能がかなり高く、非常に履きやすかったので
しばらくの間、掃き続けた。


ヨネックスのシューズは意外と長い歴史がある。
最初に発売になったものも、結構売れたような記憶がある。
たぶん、20年以上前だったと思う。

ただ、完全に満足いくレベルのものではなく、
「足をシューズに合わせる」という感触があったのも事実である。

その後、幾多の改良を重ね、品質が良くなっていった。
ある年のモデルから、フィット感、剛性ともに一気に良くなった。
さすがにそれはユーザーの支持を得たのだろう、
そこから販売数も伸び、あちこちでヨネックスシューズを
見かけるようになった。

やはり良いものは良いのだ。
そうでなければ、プロはシューズ契約をしない。
ヒューイットやナルバンディアンをはじめとして
多くのツアープロが使用していることでも、
それが分かる。

日本メーカーの「ものづくり力」を見たような気がした。

今回のこのモデルはまだ履いていないので、
フィット感やプレー時の踏ん張り力などは分からないが、
最上級のツアーモデルということで期待大である。



実はシューズづくりというのは非常に難しい(そうだ)。

まず、足の形が複雑なこと。
そして、それが個々に違うこと。
それ全体を包み込むのだから、万人に受けるものを
つくるのは、とても難しい。

当然ながら、年代によって足型の特徴もあるし、
日本人と外国人でも全然違う。
やはり、ジャパンスペックのラスト(足型)で開発しないと
国内市場で支持されるシューズはつくれないそうだ。

特に難しいのは、踵(かかと)部だそうだ。
カップ部が踵を滑らかに包み込むことと
安定させることを両立させなければいけない。

あるメーカーの開発担当氏に聞いた話しだが、
評価の高いシューズは購入し、バラバラにして
各パーツごとに分析するそうである。

そのうえで、パーツを同じサイズに再現製作し、
組み上げてみたりするそうだ。
それでも、決して同じ足入れ感にはならないとか。
それほどに各パーツの性能が微妙に絡み合う、
複雑な構造なのだそうだ。

ほとんど、「プロジェクトX」の世界である。

投稿者 Malt 04:07 | コメント(0)| トラックバック(0)
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