2012年10月12日
早起きとか、天王山とか。
まだこれからすべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
がんばろう日本!
4時起床。
いつもより1時間早起きである。
暗いうちから駅に向かい、東京駅から新幹線に。
反対側にキレイな富士山を見ながら、目指すは名古屋である。
全日本ベテランテニス選手権に出場中の
TEAM RECの梅田コーチの応援のためだ。
8時過ぎ、名古屋に着いた。
地下鉄で会場に向かう。
思い切り通勤ラッシュに巻き込まれた・・・
やっぱり前日に入れば良かったかな。
いつもより1時間だけだけど、早起きって大変だなぁ。
なんてことを考えつつ会場に着く。
アップを終えたウメと握手を交わすと、もう試合開始時刻である。
この日は準決勝。
相手は堀口選手。
これまでベテランの大会で無敗という強豪。
夏に毎日テニス選手権の準決勝で
ウメが初めて土をつけたというから、
その強さが伺い知れる。
ウメはシードがつくまでポイントを稼いでこなかったので、
今回はノーシード。
2回戦で第1シードと対戦。
そして準決勝で堀口選手とあたるというタフドローだ。
が、ウメに言わせると、
「みんな強いし、優勝するには全員に勝たなきゃいけないんで、 どこに入っても一緒っす」
ってことだ。
くう、どこまでカッコいいんだろう。
試合開始。
長身からのビッグサービスを武器にネットに出て来る堀口選手に対し、
強烈なグランドストロークでパスを打ち続けるウメという、
予想された展開で試合は進む。
立ち上がりから徐々にペースを上げてきたウメのパスが
要所要所で決まり始める。
それでもどこまでもネットに出てくる堀口選手。
そしてさらにパスを打ち続けるウメ。
ファーストセットは、62でウメが取った。
セカンドセット。
やはり自分のテニスを貫き、ネットラッシュを仕掛ける堀口選手。
開き直りか捨て身なのか、さらに思い切り良くネットに出る。
若干、押されながらも、スーパーショットを連発し、
徐々に堀口選手を追い込んでいくウメ。
途中、サービスブレークを許したものの、ブレークバックに成功。
終わってみれば、セカンドセットは63。
見事な勝利である。
よし!またひとつヤマを超えた。
ボスとガッチリ握手を交わすウメ。
先週から7連戦の疲れも溜まっているだろうということで、
明日の健闘を約束し、ウメはボディケアの先生のもとへ。
ワタクシたちは栄に味噌煮込みうどんを食べに分かれた。
さあ、今日はいよいよ決勝だ。
ガッツで全日本タイトルを目指そう!
ガンバレ!ウメ!