2011年11月07日
準優勝とか、準優勝とか。
まだまだこれから。
すべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
がんばろう日本!
錦織圭、スイスインドアで準優勝。
準決勝であのジョコビッチを破っての、堂々の準優勝である。
松岡修造さんの最高位はいつか抜くだろうとは思っていたが、
その後の快進撃までは予想していなかった、
そしてスイスインドアでのこの快挙。
正直、鳥肌が総立ちである。
日本人選手が世界にどう挑戦するかじゃなくて、
日本人選手が普通に世界のトップと渡り合えている現実に
涙が出るほどウレシイ気持ちである。
メディアの取り上げ方は、まだいつもに毛が生えたくらいだが、
この素晴らしさを多くの人たちに分かってもらいたい。
決勝のフェデラー戦は正直、歯が立たなかった感もあるが、
それはそれで今後に期待。
とにかく錦織圭、最高!である。
そしてこっちは世界ではなく町内の話。
我が野球チームがソフトボール大会に出場した。
実はこのソフトボール大会、今年で5年目の出場である。
初回はボロボロの惨敗。
ユニフォームが揃っているワタクシたち。
主催者から、「一番強そうなのにね」と言われ、
「野球とソフトは別モノだしな」と負け惜しみ言うしかなかった。
その後も、なかなか良いところまでいけず、
負け惜しみを言いつつ、打ち上げの焼け酒をくらうことが続いた。
そして今年である。
午前中はリーグ戦。
リーグ1位のみが勝ち抜けである。
初戦、引き分け。
第2試合は大差で勝利。
残り試合の結果を待つ。
我がチームは見事にリーグを1位抜け。
準決勝にコマを進めた。
試合は互いにゼロ行進の締まった試合。
やかましさとガラの悪さでは定評のある我がチーム。
1本のホームランで辛くも逃げ切り。
決勝進出を決めた。
決勝戦の相手は毎年出場の強豪チームだ。
あちらには千葉ロッテマリーンズのコーチもいるらしい。
そのうえ、我がチームの大黒柱、ケーイチも何故かあっちにいる。
試合が始まった。
互いに驚異的な守備力で、これまたゼロ行進。
スローボールピッチングのみのソフトボールで
ここまで点数が入らないのは、互いの守備力に他ならない。
最終前回、ケーイチがバッターボックスに立った。
ヤツは、ロッテの大松と同郷同期のバリバリの野球部出身。
普段の野球でも、狙ってホームランを打てる男である。
緊張の一瞬。
ピッチャー、投げた。
ケーイチ、打ったぁ!
ガ~ン!ホームランである。
やっぱりなぁ。
最終回、こちらの攻撃。
1点ビハインドで、2アウトランナー2塁。
ここで打順はワタクシである。
抜ければ同点、ホームランなら逆転と、最高の場面が回ってきた、
やっぱり持ってんな、オレと思いつつバッターボックスへ。
実はこの日のワタクシ、メチャクチャ当たっていた。
振れば矢のような打球が飛んでいたのだ。
ただ、その打球がことごとく野手の正面に飛んでいた。
ナイスバッティング&アウトが7打席続いていたのだ。
「頼むぞ~!」「今度は人のいないところに打てよ~!」
期待を一身に背負い、思い切りスイング!
最高に良い当たりが左方向に飛んでいった。
・・・・サードの真正面だった。
ゲームセットである。
「ひとのいないとこに打ってって言ったろよ!」
「また、真正面かよ!」
「欲しいのは笑いじゃなくて、ドラマだよっ!」
と、散々仲間にやじられる。
まあ、でも決勝まで行ったんだからいいじゃないか。
表彰式。
欲しかったな、優勝カップ。
記念撮影。
真ん中で踏み付けられる、裏切り者のケーイチ。
で、参加賞のビールで完敗…じゃない、乾杯。
ああ楽しかった。
次回は優勝だな。
しかしホント、決勝戦に弱いな、オレ。