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ためにならないブログ テニススクールスタッフ奮戦記

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テニススクールスタッフ奮戦記

Malt
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開催決定とか、試打!とか。


まだまだこれから。
忘れないこと、続けることです。
がんばろう日本!


楽天ジャパンオープン、男子のみの開催に決まったようだ。
電力使用対策のためだとか。

ちょっと残念ではあるが、開催そのものも危ういかもと思っていたから、
男子のみの開催でも有り難い。

しかし選手が集まるかなぁ。
原発問題がひと段落していればいいけど、
今と同じ状況だったら、嫌がる選手もいるかもしれない。
とにかく無事に開催されることを祈るばかりだ。




さて先日、試打をした。



フォルクルである。
新製品のOraganixシリーズの試打をしなければいけなかったので、
富田コーチに(無理やり)付き合ってもらったのだ。


実を言えば、「試打だから」って大義名分が無いと、
なかなかボールを打つ機会も無いのだ。
そんなわけで、嬉しくて小走りにコートへ向かった。
(それほどじゃない)

Oorganixシリーズは、ベース素材にセルロースを結合させた
ハイテクカーボン・ナノチューブを使っている。
これにより、パワーとしなやかさの両立が可能となったとのことだ。


Organix10 325g



Organix10 295g


上記2本は、シリーズ中、最もビーム(厚み)が薄いタイプ。

芯の詰まったしっかりした打球感が特徴。
ガツン!と打ち込みたい方にはオススメである。

とはいえ、ラウンドシャフトのせいなのか、
打球感が硬すぎることはない。
フェイスにしっかりとボールの乗る感触は、
コントロールにも不安が少ないので、
いざと言う時、安心して振り切れるように思う。

325gのほうも、スペックほど持ち重りは感じないので、
扱いきれるなら、ボール負けしない分、こちらが良いと思う。


Organix8



Organix6



Organix4


番号が降りるにしたがい厚みが増し、飛び系になる。

8~4は、10とは明らかに感触が違って、
8から急に飛び系にシフトする。
10だけ若干異色かも。

ということで、8~4は非常に扱いやすく、楽ラケ。
さすがに4は、ワタクシには飛びすぎではあるが、
ダブルス中心の女性プレーヤーにはオススメだと思う。


グリップ部にはバイオセンサー機能搭載。


空洞化されたグリップ内部に装着されたピンが
錘としての役割をし、振動を減衰させるのだそうだ。
営業担当のK女史によれば、
「五重塔の構造をヒントにつくられているんです」
とのことだった。
ホントか?


スロート部にチップのようなものが。


「これなに?」と聞くと、「なんですかね~?」とK女史。
「知らないんかいっ!」
「まあまあ、じゃ、飲みに行きましょう!」
キミは本当にメーカーの人間か?


担当女史とのキャラクターとは対照的に
歴史のある質実剛健なブランド、
フォルクルのOrganixシリーズ。
クセの無い、非常に扱いやすいラケットだった。


ワタクシが一番気に入ったのはこれ、Organix10。


叩いて良し、スライスで滑らせて良しの万能モデル。
決して楽は出来ないが、自分の意志を反映させる感じがナイスだった。

ただ、フェイスに乗せたボールが、
やたらとポロポロこぼれるのはちょっと困った。
(どんな感想だ?)

VOLKL Organixシリーズ、オススメです!



オマケ


試打に付き合ってくれた富田コーチ。
「肘が痛いうえに風下だった」と打ち負けた言い訳をしている図。
あまりに色黒でカメラのピントがなかなか合わなかったのはヒミツだ。(苦笑)
投稿者 Malt 05:30 | コメント(0) | トラックバック(0)