2011年05月03日
デカっ!とか、懐かしラケットとか。
まだまだこれから。
忘れないこと、続けることです。
がんばろう日本!
千葉ロッテマリーンズ観戦後、
スタンドを出たら、正面入り口になにやら人だかり。
なんとなく立っていたら、どんどん中へ押しやられて最前列。
ソフトバンク・ホークス選手の出待ちだった。
川崎選手は皆に手を振って出て行った。
ムネリン、ちょっとファンになった。
これは松中選手。(たぶん)
デカっ!ゴツっ!
プロスポーツ選手ってホント大きいな。
以前、Ken's千葉にジュニアレッスンで
松岡修造さんが来た時の話を思い出した。
松岡さんが来られたが、当然、控え室はワタクシたちは立ち入り禁止。
車から控え室までの一瞬しか姿見ることは出来なかった。
レッスン開始直前、ワタクシは施設外周の見回りをしていた。
と、小雨降る中、正面から怖い顔をした大男が走ってきた。
一瞬、怯むワタクシ。
良く見たら、松岡さんだった。
ビビるワタクシに一瞥をくれた松岡さん、
そのままコート脇の茂みの影にしゃがみこんだ。
コートの中にはジュニアと保護者がワンサカ。
司会の方が、「みんなで修造さんを呼ぼう!さあ!」
と言うと、全員が「シュ~ゾ~さ~ん!」。
で、松岡さん、おもむろに窓から飛び込んで登場という演出だった。
そぼ降る雨の中、外で待ってまで演出するんだなぁと感心しつつ、
あの熱さと迫力は普段からそのままなんだなと思った次第。
雨の中、怖い顔で向かってくる大男。
怖かったな。
さて、リサイクルショップに行った。
子供が中古のゲームソフトを見たいと言ったからだ。
ワタクシは、スポーツ用品コーナーへ。
で、見つけた1本。
ある年代の方には一瞬でブランドが分かるだろう。
DONNAY LADY WOOD
もちろん、スペックは分からない。
ビヨン・ボルグ使用ブランドとして、一世を風靡したメーカーである。
世相を反映して、グリップはダブルハンド。
当時のドネーの象徴であるカラーリング。
飾りガットもそのままだ。
今の若い人は。飾りガットって知ってるのかな?
サイズは、Light3。
昔はウエイトとグリップが表示されていた。
ウエイトは、ミディアムとかミディアムライトとか、
ヘビーなんてのもあった。
テニス部の先輩からは、
「男はミディアム!ミディアムライトなんか、女のラケットだ!」
などと、今思えば、メチャクチャなことを言われたっけ。
ボルグの引退とともに若干勢いの衰えたドネーだが、
アガシがプリンス・グラファイトから乗り換えたのが
ドネーのプロワンというラケットだった。
新たな看板選手とともに、また盛り上がりを見せたドネーだったが、
その後、アガシがヘッド契約になり、またあまり名前を聞かなくなってしまった。
80年代はこの独特なカラーリングのラケットを持って
街を歩くのがステータスだった。
猫も杓子も(古い表現)テニスラケットを持ってたっけなぁ。
で、ファッションは男子はアイビーかサーファー、
女子はハマトラ、ニュートラかサーファー。
いやいや、なんとも恥ずかしくも良い時代だった。
そんな時代のど真ん中にあったラケットだと思う。
ちなみにこれ、525円だった。
最近のリサイクルショップは、目利きが進んで
掘り出し物が少なくなった。
以前は、「おっ!こんなものが捨て値で」みたいな
ギターやラケットなんかもあったが、
最近はほとんどが適正価格でつまらない。
おそらくこれも、LADYWOODではなくALLWOODだったら
何倍もの値段がついたと思われる。
そういう意味えは、ギリギリ希少なラインなのかも。
家庭的には、「またガラクタが増えた」ってところだと思うけど。