2009年11月24日
餌化してないか?
とある居酒屋に行った。
超メジャーな全国チェーン店。
厚焼き玉子を頼んだら、ビニール袋の角端が入っていた。
おそらく、食材が入っていたレトルト袋だろう。
圧着された袋の角だから、三角で結構硬い。
飲み込んだら危ないぞ。
店員さんに、「これ、入ってました。気をつけて」と言って渡した。
店長さんがお詫びに来た。
厚焼き玉子を作り直すとのこと。
もう一皿は食べられないので、辞退した。
次にグラスワインを頼んだ。
グラスに汚れというか何かの液ダレみたいなものが、
ベッタリと付着していた。
さすがにこんなグラスでは飲めないので、替えて欲しいと頼んだ。
今度は汚れていないグラスだったが、中身も新しいのか、
さっきのグラスの中身を入れ替えただけなのかは分からない。
これだけ汚れてたら、普通はグラスに注ぐ時に気づくだろうし、
持ってくるとき、テーブルに置くときにだって気づくだろう。
これ、同じ日の同じ店のお話。
全国どこにでもある居酒屋さんだ。
確かに単価の安いお店だけど、
口に入るものだから
清潔と安全は担保して欲しい。
別の日、とある回転寿司チェーンに行った。
イクラを食べたら、何か硬いものが口の中に残った。
7mmくらいの円状のビニールみたいなものだった。
店員さんに、「イクラに入ってました。これなんですか、?」と聞いた。
店長さんが、「鮭のウロコだと思います。スミマセン」と説明してくれた。
何となく納得できるような、出来ないような回答だった。
ワタクシが安いお店ばかり行っているからなのか?
こういうお店では、この程度のリスクは覚悟しなければいけないのか?
安いお店が全部そうだとは言わないが、
チェーン店だからといって、品質や安全が
確保されているわけじゃないのだなって思った。
逆に、ナショナルチェーンならではのシステム化が
単純作業化に繋がってしまっているのかもしれない。
低単価、短い滞留時間で回転を上げさえすればという
ビジネスモデルなのだろうか。
これじゃ、「食」じゃなくて、「餌」の供給だ。
低単価外食産業の「餌化」が進んでいるのか。
昔は家族揃っての外食は、イベントっていうか
ハレの場だったよなぁ。
「よ~し、今日は外にご飯食べに行こう」なんて、
それがラーメン屋だってスゴク嬉しかったけど。
もう外食がイベントなんて、遠い昔の話なのか。
週末、仕事で北関東に行った。
お手伝いさせていただいているスクールさんの仕事だ。
夜、先日退職された元マネージャーさんの
慰労会を兼ねて一席設けた。
いつもなら行かないであろう、まあまあ単価の高いお店。
寿司懐石というか、日本料理屋さんだ。
近県に何店舗かあるらしいが、全国的なチェーンではない。
美味しかった。
料理もキレイで美味しいし、店員さんの気遣いや笑顔、
料理の説明、お酒の知識など、すべてが適度で素晴らしかった。
それなりに払えば、そりゃそうだろうって話もあるが、
笑顔や気遣い、もてなし、商品知識はまだ別の話だし、
清潔性も別のお話しだと思う。
なんてことを考えて、わが身を振り返った。
Ken’sは小さな規模とはいえ、複数のスクールがある。
勘違いのチェーン化は絶対に避けなければいけない。
通ってくださるおひとりおひとりのお客様にお応えできる
ひとりひとりのスタッフであるか・・・・。
ここから先は自分たちで話し合うことであり、
行動で示すべきことだから、このへんでやめておこう。
心がチェーン化しないように全力で頑張るしかないってことだ。
超メジャーな全国チェーン店。
厚焼き玉子を頼んだら、ビニール袋の角端が入っていた。
おそらく、食材が入っていたレトルト袋だろう。
圧着された袋の角だから、三角で結構硬い。
飲み込んだら危ないぞ。
店員さんに、「これ、入ってました。気をつけて」と言って渡した。
店長さんがお詫びに来た。
厚焼き玉子を作り直すとのこと。
もう一皿は食べられないので、辞退した。
次にグラスワインを頼んだ。
グラスに汚れというか何かの液ダレみたいなものが、
ベッタリと付着していた。
さすがにこんなグラスでは飲めないので、替えて欲しいと頼んだ。
今度は汚れていないグラスだったが、中身も新しいのか、
さっきのグラスの中身を入れ替えただけなのかは分からない。
これだけ汚れてたら、普通はグラスに注ぐ時に気づくだろうし、
持ってくるとき、テーブルに置くときにだって気づくだろう。
これ、同じ日の同じ店のお話。
全国どこにでもある居酒屋さんだ。
確かに単価の安いお店だけど、
口に入るものだから
清潔と安全は担保して欲しい。
別の日、とある回転寿司チェーンに行った。
イクラを食べたら、何か硬いものが口の中に残った。
7mmくらいの円状のビニールみたいなものだった。
店員さんに、「イクラに入ってました。これなんですか、?」と聞いた。
店長さんが、「鮭のウロコだと思います。スミマセン」と説明してくれた。
何となく納得できるような、出来ないような回答だった。
ワタクシが安いお店ばかり行っているからなのか?
こういうお店では、この程度のリスクは覚悟しなければいけないのか?
安いお店が全部そうだとは言わないが、
チェーン店だからといって、品質や安全が
確保されているわけじゃないのだなって思った。
逆に、ナショナルチェーンならではのシステム化が
単純作業化に繋がってしまっているのかもしれない。
低単価、短い滞留時間で回転を上げさえすればという
ビジネスモデルなのだろうか。
これじゃ、「食」じゃなくて、「餌」の供給だ。
低単価外食産業の「餌化」が進んでいるのか。
昔は家族揃っての外食は、イベントっていうか
ハレの場だったよなぁ。
「よ~し、今日は外にご飯食べに行こう」なんて、
それがラーメン屋だってスゴク嬉しかったけど。
もう外食がイベントなんて、遠い昔の話なのか。
週末、仕事で北関東に行った。
お手伝いさせていただいているスクールさんの仕事だ。
夜、先日退職された元マネージャーさんの
慰労会を兼ねて一席設けた。
いつもなら行かないであろう、まあまあ単価の高いお店。
寿司懐石というか、日本料理屋さんだ。
近県に何店舗かあるらしいが、全国的なチェーンではない。
美味しかった。
料理もキレイで美味しいし、店員さんの気遣いや笑顔、
料理の説明、お酒の知識など、すべてが適度で素晴らしかった。
それなりに払えば、そりゃそうだろうって話もあるが、
笑顔や気遣い、もてなし、商品知識はまだ別の話だし、
清潔性も別のお話しだと思う。
なんてことを考えて、わが身を振り返った。
Ken’sは小さな規模とはいえ、複数のスクールがある。
勘違いのチェーン化は絶対に避けなければいけない。
通ってくださるおひとりおひとりのお客様にお応えできる
ひとりひとりのスタッフであるか・・・・。
ここから先は自分たちで話し合うことであり、
行動で示すべきことだから、このへんでやめておこう。
心がチェーン化しないように全力で頑張るしかないってことだ。
投稿者 Malt 05:55 | コメント(0)| トラックバック(0)
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