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ためにならないブログ テニススクールスタッフ奮戦記

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テニススクールスタッフ奮戦記

Malt
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餌化してないか?

とある居酒屋に行った。
超メジャーな全国チェーン店。

厚焼き玉子を頼んだら、ビニール袋の角端が入っていた。
おそらく、食材が入っていたレトルト袋だろう。
圧着された袋の角だから、三角で結構硬い。
飲み込んだら危ないぞ。

店員さんに、「これ、入ってました。気をつけて」と言って渡した。
店長さんがお詫びに来た。
厚焼き玉子を作り直すとのこと。
もう一皿は食べられないので、辞退した。


次にグラスワインを頼んだ。
グラスに汚れというか何かの液ダレみたいなものが、
ベッタリと付着していた。
さすがにこんなグラスでは飲めないので、替えて欲しいと頼んだ。
今度は汚れていないグラスだったが、中身も新しいのか、
さっきのグラスの中身を入れ替えただけなのかは分からない。

これだけ汚れてたら、普通はグラスに注ぐ時に気づくだろうし、
持ってくるとき、テーブルに置くときにだって気づくだろう。


これ、同じ日の同じ店のお話。
全国どこにでもある居酒屋さんだ。
確かに単価の安いお店だけど、
口に入るものだから
清潔と安全は担保して欲しい。



別の日、とある回転寿司チェーンに行った。
イクラを食べたら、何か硬いものが口の中に残った。
7mmくらいの円状のビニールみたいなものだった。

店員さんに、「イクラに入ってました。これなんですか、?」と聞いた。
店長さんが、「鮭のウロコだと思います。スミマセン」と説明してくれた。
何となく納得できるような、出来ないような回答だった。


ワタクシが安いお店ばかり行っているからなのか?
こういうお店では、この程度のリスクは覚悟しなければいけないのか?


安いお店が全部そうだとは言わないが、
チェーン店だからといって、品質や安全が
確保されているわけじゃないのだなって思った。
逆に、ナショナルチェーンならではのシステム化が
単純作業化に繋がってしまっているのかもしれない。

低単価、短い滞留時間で回転を上げさえすればという
ビジネスモデルなのだろうか。
これじゃ、「食」じゃなくて、「餌」の供給だ。
低単価外食産業の「餌化」が進んでいるのか。



昔は家族揃っての外食は、イベントっていうか
ハレの場だったよなぁ。
「よ~し、今日は外にご飯食べに行こう」なんて、
それがラーメン屋だってスゴク嬉しかったけど。
もう外食がイベントなんて、遠い昔の話なのか。




週末、仕事で北関東に行った。
お手伝いさせていただいているスクールさんの仕事だ。

夜、先日退職された元マネージャーさんの
慰労会を兼ねて一席設けた。

いつもなら行かないであろう、まあまあ単価の高いお店。
寿司懐石というか、日本料理屋さんだ。
近県に何店舗かあるらしいが、全国的なチェーンではない。


美味しかった。
料理もキレイで美味しいし、店員さんの気遣いや笑顔、
料理の説明、お酒の知識など、すべてが適度で素晴らしかった。

それなりに払えば、そりゃそうだろうって話もあるが、
笑顔や気遣い、もてなし、商品知識はまだ別の話だし、
清潔性も別のお話しだと思う。



なんてことを考えて、わが身を振り返った。

Ken’sは小さな規模とはいえ、複数のスクールがある。
勘違いのチェーン化は絶対に避けなければいけない。
通ってくださるおひとりおひとりのお客様にお応えできる
ひとりひとりのスタッフであるか・・・・。
ここから先は自分たちで話し合うことであり、
行動で示すべきことだから、このへんでやめておこう。

心がチェーン化しないように全力で頑張るしかないってことだ。
投稿者 Malt 05:55 | コメント(0)| トラックバック(0)
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