アタリの無い休日
三遊亭円楽師匠が亡くなった。
若手噺家が出演する場所がなければいけないと、
大変な借金をして、寄席「若竹」をつくったり、
落語会のことを考えておられた方だと聞いた。
ワタクシの年代には笑点の司会でもお馴染み。
田舎のTVはチャンネルが少ないので、
日曜夕方といえば笑点だった。
ご冥福をお祈りします。
子供の頃、ラジオで落語番組をよく聴いていた。
子供部屋にはTVなんて無かったし、
唯一電波状況の良い地元のラジオ局を聴くか、
レコードを聴くのが、自室での楽しみだった。
夕方の定番といえば、
小沢昭一の「小沢昭一的こころ」と落語番組だった。
そんなわけで、落語は結構好きなのだ。
学生時代は、浅草演芸ホールにもよく行ったし、
今もiPodで落語番組を聴いたりしている。
実家に持って帰ってしまったが、こんな漫画も全巻持っている。
「寄席芸人伝」
「ダメおやじ」の古谷三敏氏が書いた、
寄席にまつわる涙と笑いの物語。
とっつきやすい落語の世界が描かれているので、オススメ。
さて、休日。
4時起き。
あれこれ仕事を済ませて釣り場に向かう。
初日、日の出ともにスタ-トフィシング。
周りはポツポツ釣れるも、ワタクシにはアタリ無し。
加えて、ライン(釣り糸)トラブルや根がかりでルアーロスト。
子供とテニスの約束をしていたので、消化不良ままストップフィシィング。
二日目、前日の反省を踏まえ、さらに早起き。
3時半起床、あれこれ済ませ、真っ暗な中、釣り場へ。
前日、釣具屋に行き、ルアーを補充、ラインも巻き変え、準備万端。
今日こそ釣ってやろうと意気込む。
しかしまた周りが釣れるも、ワタクシにはアタリすら無い。
でもって、またライントラブル&ルアーが根がかり。
買ったばかりのルアーを3個も無くした。(涙)
またしても、子供とのテニスの時間になったので、
後ろ髪引かれる思いで、釣り場をあとにする。
何で、釣れないんだろう。
ダッシュで帰宅。
子供たちとテニスをする。
ラリーが繋がるようになってきたので、ちょっとウレシイ。
テニスを終えて、またダッシュで帰宅。
1時間後には野球の試合があるのだ。
待ち合わせ場所に遅刻で到着。
この日は先発ピッチャー。
しかも、遅刻者が出て、打順が繰り上がりで四番になった。
2回にクリーンヒットを浴び、5失点。
ダメじゃん、オレ。
こうなれば、バットで返そうと打席に入る。
思い切り振り抜いた内角のボールは、
今まで打ったことも無いような特大のファール。
これが良くなかった。
全打席、大振りしすぎてノーヒット。
四番て妙に力が入るから難しい。
試合も1対9の大敗。
まったく貢献できなかったなぁ。
はぁぁ・・・
ということで、釣りでも野球でもアタリの無い休日だった。
まあ、こんなこともあるかってことで。
絶対、リベンジするぞ!