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ためにならないブログ テニススクールスタッフ奮戦記

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ためにならないブログ

テニススクールスタッフ奮戦記

Malt
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ヒントいただきました

テニスをした。

テニス関係の仕事だから当たり前といえば当たり前なのだが、
仕事的に裏方なワタクシは、コートに立つ機会があまり無い。
積極的に機会をつくらないと、プレーが出来ないのだ。
だから、定期的に機会が保証されている
火曜日のテニスは貴重なのだ。


しかし最近は、その週に1回の機会も別の仕事が入ったりして、
必ずしも参加出来るわけではなくなってきた。
月に1~2回だけってことも少なくない。

そう考えると、週1回必ずレッスンを受講されている
スクール会員の皆さんのほうが、ワタクシよりもはるかに
真面目なテニスプレーヤーってことになる。
ホント、お恥ずかしい限りだ。




もともとワタクシは、運動センスの良いほうではない。

運動会はいつもビリから2番目だったし、
いまだに逆上がりは出来ない。
前転をすれば気持ち悪くて吐きそうになるし、
足の開きが悪いので、開脚前転など不可能。
6年間死ぬほどしごかれたバスケットボールも
最後までレギュラーが取れなかったし、
基本的には運動音痴の部類なのだと思う。


じゃあ、何故にテニスなのかというと、
たくさん練習したからに尽きる。
やらされたり、しごかれたりではなく、
好きゆえに自ら頑張ったからだと思っている。


当然、センスが無いので、ボールがまともに打てるまでに
かなりの時間を要したし、そこから先もすべてに時間が掛かった。
周囲には、いきなりボールが打ててしまうような
運動センスのある友人もたくさんいたが、
ワタクシが彼らに追いつくには練習量しかなかった。

そんなことを延々続けて今に至るので、何につけても
ちょっとやってみて出来ないからと諦めることはない。
とにかくやり続ければ、何でもある程度までは
上達するものだと思っている。
(それ以上のレベルは、また別の何かが必要だけど)



よって、ワタクシの座右の銘は「努力に勝る天才無し」だ。
あ、どうでもいいですか、そうですか。



何が言いたいかというと、月に数回のテニスでは
努力とは言わないってことだ。
そして、ちゃんと練習をしていないと、あっという間に
満足いくプレーが出来なくなってしまうということだ。


案の定、一昨日も満足のいくプレーが出来ない。
自分でもあまりタッチが良くないと思っているファアボレーが
まったく安定せず、深さの調節に四苦八苦していた。

非常に不快なタッチでボールを打ちながら、
「ああ、もう・・・フォアボレーってどう打つんだっけ?」
なんてことを自問自答していた。


で、ひとつ思い出した。


そうだ、この前の松原コーチのブログ
「キレのいいボレー」って記事があったっけ。
なんて書いてあったっけなぁ?
そうそう、「高いところから振り下ろす」ってあった。


関連記事
  ↓
 「Sさんのボレーが伸びてくる
 「スライスボレーは振る
 「キレのいいボレー


ワタクシ、その時はボールの後ろにラケットをセットして、
そのまま押し出すイメージでフォアボレーを打っていた。
それを思い切って上から振り下ろしながら打ってみた。


   これだぁ!


キレの良いボレーが深く返っていった。(自画自賛)
なるほどなぁ、この感覚なのか。
松原さん、ありがとうございます。
勉強になりました。(深々)


実は松原コーチのブログについては、ある方から
「タダなのに、ここまで細かく技術解説しちゃっていいの?」
って聞かれたこともある。
(なんでワタクシに聞くのかは分からないけど)

確かに、こんな話をセミナーにも、スクールにも行かず、
無料で読めるのはラッキーなことだと思う。
まさしくワタクシとは逆の「ためになるブログ」だ。


もちろん、ワタクシもヒントをもらうことがたくさんある。

もともとワタクシ、どこぞの業界の方々のように、
「アイツのやり方はおかしい」とか「自分が一番に決まっている」などとは
まったく思わないし、誰が言っているとかそういうこととは別に
良いものは素直に受け入れたいと思っている。
(どこぞの業界がどこかはご勘弁)

だから、松原コーチのブログからは、素直に勉強させてもらっている。
同業者だからどうとか、そんなプライドなんぞは屁みたいなものだ。

今回のフォアボレーも記事を思い出さなかったら、
不満足なタッチのまま、その日を終えたかもしれない。
ということで、松原コーチに感謝しながら練習を終えたのだった。


ただ、頭で考えなくとも体が感覚的に動くようにするには
絶対的な練習量が足りないのは事実。
ここは何とかしなければいけないなと思うのだけど。
投稿者 Malt 05:32 | コメント(0) | トラックバック(0)