AIG OPEN
巷に観戦記があふれ、いまさらの感もあるAIG OPENですが、
観戦に行ってきました。
会場に着いたら、まずはメーカーさんに挨拶回り。
小一時間あちこちフラフラしていたら、
ビーナスの試合はすでに2ndセットに入るところ。
スコア的にはそれなりに競っているように見えるけど、
ここ一番の執念が圧倒的に違う。
試合が進むにつれ、ショットのスピードも上がってくる。
アガシを観たときもそうだったけど、
トップ選手は試合を通して息切れが無い。
むしろ、後半の大事なところで爆発する力を持っている。
今日のビーナスもそうでした。
相手もなすすべ無し。
旭コーチが飲み物買って来てくれた。
お茶?!ビールじゃないのか?
そうか日本だし、平日だもんね。
取引先さんとか、偉い方々もたくさんいらっしゃるし。
第1シードのフェレールの試合。
かなりの身体能力。
取れないボールがほとんど無い。
かなり無理な体勢からも、切り返しのショットを打てる。
スペインテニス恐るべし。
相手はロペス。
同じスペイン勢だけど、プレースタイルはかなり違う。
バックハンドのスライスとネットプレーを多用する。
ネットに出るわりには、あまりボレー上手じゃないかな(旭コーチ談)
次の試合はヒューイット。
お客さんの数もカメラの数もスゴイ。
やっぱり人気あるんだな。
相手は身長208cmのカルロビッチ。
ラケットが小さく見えること。
USオープンの会場でも見たけど、ネットが腰の下だった。
稲葉コーチが、「あ!カルロビッチだ。すごいんですよ!」
と言ったので、「なにがすごいの?」と聞いたら、
「え~と・・・デカイです・・・」って。
見りゃ分かるよ!
正直、サービスだけはスゴイ。
あとのショットは上手じゃない。
でもサービスが半端じゃなくすごい。
結局、サービスだけでヒューイットを押し切った。
久しぶりのトーナメント会場。
やっぱりテニスの空気はいいなぁ。
裏話なんかは続編でアップします。