2012年07月24日
名品とか、名作とか。
あれから一年経ちました。
でも、まだまだこれから。
すべきこと、しなければいけないことはたくさんあります。
忘れないこと、続けることです。
がんばろう日本!
相変わらず携帯の具合がよろしくない。
スマフォって夢のように便利な携帯かと思ってたけど、
動作は遅いし、タッチパネルの感度も良くないし、
なにより、アプリの動きが遅過ぎて話にならない。
モバイルSUICAも、いったん電源を落とさなければ動かないし、
正直、ほぼ不良に近いんじゃないかなと思っているくらいだ。
薄いのは薄いが、面積も大きくて持ちにくいし、
これならガラケーでじゅうぶんである。
やっぱり、このタイプが良かったなと引っ張りだしてみた。
ずいぶん前のモデルだが、小さくてデザイン的にもカッコいい。
今は昔の感もあるが、ソニーらしいモデルだと思う。
今も使おうと思えば使えるのだろうが、
機能的に追いつかないのでやっぱり厳しいかな。
でも、歴代使った携帯では名品の部類に入るモデルだと思う。
さて、昔の漫画を引っ張りだしてみた。
何を隠そう、ワタクシ、小中学校時代、「りぼん」と「花と夢」を愛読していた。
もちろん自分で購入して読んでいた。
買うときはちょっと恥ずかしかったけど。
そんな「花と夢」に連載されていた名作がこれ。
三原順先生、珠玉の名作「はみだしっ子」シリーズである。
話は重たいし、正直、難解なストーリーの作品。
救いようの無い気分になったり、
最終話の解釈も人それぞれという感じだが、
それだけに何度も何度も読み返した。
多感な子供に読ませてみたい一作。
うーん、グレアム、カッコいいぜ。
今もアマゾン等で購入出来るので、ぜひ読んでみてほしい。
もう一作。
「カリフォルニア物語」
吉田秋生先生を一躍メジャーにした
「別冊少女コミック」に掲載されていた作品である。
ドロップアウトした若者たちの青春群像的な物語。
タイトルはカリフォルニアだが、舞台はニューヨーク。
ゲイやドラッグ、アルコール等々、当時の文化を反映しながら、
出会いや別れ、死などを描いている。
これまた重く救いようの無い部分もある作品だが、
やはり手放せないものになっている。
こんな話が当時の少女漫画で受け入れらたのが不思議な気もするが、
かくいうワタクシも10代でハマったわけで、そういうものなのかもしれない。
あと、「りぼん」だと、陸奥A子、田淵由美子なんかも良かったなぁ。
あ、一条ゆかりも外せないなぁ。
「花と夢」では「ガラスの仮面」も読んでたけど、
ストーリーの進みっぷりの遅さと
絵柄があまり好みじゃなかったかな。
とまあ、ハードロックを聴き、ラジオで落語を聞き、
ギターを弾きつつ、バスケット部でもあり、少女漫画も読むという、
今思えば、変な中学生だったなぁ・・・という思い出の漫画である。