2011年08月03日
逮捕!とか、入院とか。
まだまだこれから。
忘れないこと、続けることです。
がんばろう日本!
携帯電話が鳴った。
末尾は4桁は「0110」。
知らない番号だ。
出てみた。
「こちら○○警察の者ですが…」
イタズラだと思った。
直感的に野球仲間やテニスナビの吉川代表の顔が浮かんだ。(ゴメン)
「なんでしょう?」
「昨年、車の盗難届け出されてますよね。
窃盗犯が捕まりまして、あなたの車のナンバーが出てきました」
本当の警察だった。
「車は無いのですが、積載品を大量に押収しまして、
Maltさんのものがあるか、写真を確認して欲しいのです」
「いつ、どこに行けば良いですか?」
「なるべく早くお願いしたいんですが」
「今週はすべて埋まっていて、無理です」
とにかく早く処理したいらしく、こっちに来てくれるらしい。
しかし、これだけ日が経ってから捕まるとは思わなんだ。
車は無いってのは、やはり車両は不正輸出されたのだろうか。
ちなみに盗まれた車の所有権は、盗難保険を払い出してくれた
保険会社に移っているはずなので、出て来ても自分の手元には戻らない。
車内の積載品はキレイに降ろして輸出するのかな。
ルアーと工具が戻ってきたらラッキーだ。
あと、サングラスとライフジャケットも戻って来て欲しい。
確認するのがちょっと楽しみだ。
話は変わって、実はずっと体調不良である。
理由は分からないが、しばしば血尿が出ていたりした。
家族にポロッと漏らしたら、
「早く病院に行くべし」と矢のような催促も、
なかなか時間が取れず、数週間経ってようやく受診。
いつもお世話になっているクリニックで
エコー(超音波)やレントゲンを取ってもらう。
診察室に呼ばれ、診断を聞く。
「ウ~ン、ちょっと良くないねぇ。
右の腎臓に石があるよ。
しかもこのサイズは自然に落ちてこない」
「どうしましょ?」
「以前、手術した左腎臓は機能が落ちているから、
正常な右腎にトラブルが起きるとマズいよ。
準救急だね。至急、専門クリニックへ行きなさい」
「どうなるんですかね?」
「おそらく体外衝撃波で石を破砕することになる」
「10月にマラソンがあるんですけど、大丈夫ですか?」
「運動は何ヶ月かやめたほうがいいね」
マラソンは欠場としても、それでは仕事が出来ない。
さすがに、「しばらく運動できません」とは言えないし、
こりゃ、テニス界から消えるしかないかと覚悟を決めた。
次の日、専門病院へ。
散々待って、ようやく診察。
「あれ?Maltさん、私覚えてます?」
「えっ?」
「大学病院に入院されていたとき、担当してたんですが」
「そういえば、そのお顔に見覚えが」
不思議な偶然である。
「先生、ボクどうなりますか?」
「石、割っちゃいましょう」
「日帰りでいいですか?」
「さすがにそれは無理。
これも手術ですから、一泊してってください」
「今日から何か制限ありますか?運動ダメとか」
「運動・・・ウ~ン、無理しなければ」
ということで、ひとまず最悪の事態は回避。
とにかく一泊入院で、石を割ってくることにした。
しかし、たかだか1cmちょっとの石を割るのに十数万円とはねぇ。
ホント、こんなことにお金使うのは勿体無いが、まあ仕方ない。
一晩でケリがつくだけ良いとしよう。
ところで、この手術、リスクあるのかな?
週明け、出社しなかったら、
何か想定外の事態が起きたと思ってください。
う~、ちょっと怖い。