ATPマスターズ上海の旅 その5
ATPマスターズ上海2日目、市内観光も終え、会場へ。
入り口では空港並みのセキュリティー。
X線に荷物を通します。
カメラはもちろんOK。
グランドスラムだとビデオはNGなのですが、
マスターズはフリーパスのようです。
会場前には選手を模った兵馬俑。
フェデラー
この像は大人気。
写真では人が写ってませんが、かなりの人ごみでした。
会場横のブース
中にはレストランやスポンサーブースが。
ステージでは何やら演奏中。
中国のテニスマガジン誌。
テニスは「庭球」じゃないみたい。
なんて読むんでしょう?
見たことの無いメーカー。
中国のメーカーなのでしょうか。
右上のロゴに注目。
街中にも専門店がありました。
ATPのオフィシャルはとっているみたい。
店のお姉さんは、あまりやる気なし。
キリが無いので会場へ。
第一試合は、ロディックvsダビデンコ。
ロディックの鬼サーブ。
なんと、230Km/h!
ラリーの応酬もラインギリギリ。
チャレンジがかなりありました。
ホークアイって、正確なの?
ロディックのストローク。
プレーの派手さほどの威力は無いように感じました。
スピン量が多いのかなぁ。
他の選手はもう少し押してるよね。
アプローチでスピン掛けすぎて、高く弾んだところを
アングルに叩かれる場面も多いし。
ダビデンコのサービス。
この反り。
美しいなぁ。
ロディックの生着替えで、女性ファンが大盛り上がり。
何だかんだで、重要なポイントを抑えたロディックが押し切った。
確かに強い。
でも、フェデラーやナダルに勝てるかというと、
無理じゃないかなって気がしました。
よほどサービスが馬鹿当たりするとかじゃないと。
バックハンドストロークとかボレーとか、
もう少し何とかなるんじゃないかなぁ。
大好きなプレーヤーなので、頑張って欲しい。
第二試合はフェデラーvsゴンザレス。
やっぱり、フェレラーは強い。
球威も完全に他の選手を圧倒しています。
この位置からの逆クロスが面白いように決まる。
1stはたった7分で3-0。
こりゃ、1時間掛からないじゃないのなんて話をしていた。
ところが、ゴンザレス。
恐ろしいほどの強打。
ギャンブルにも見えるようなレシーブの強打が、
大事なところで大当たり。
ギャンブルに見えるけれど、これもポイント獲得の
確率論から言えば、立派な作戦なのでしょう。
普通に打っても勝てませんしね。
見よ!このテイクバック。
スクールなら、「引きすぎです!」と完全に直されますな。
フェデラーも、こりゃまいったなって感じ。
1時間で終わるかと思われた試合も
大熱戦の末、なんとゴンザレスが勝っちゃいました。
スコアが示すとおり、本当に素晴らしい試合。
旭コーチが居眠りしなかったのが、
どれほどの熱戦かを物語っています。
(その他、全試合で寝てたからね)
ホント、この試合だけで見に来た価値ありました。
おまけ
客席の一番上から降りてきた巨大ボール。
チェンジコートの時、そのままアリーナまで落ちちゃって
ちょっとまずい雰囲気に。
あわてて回収されていきました。
以降、このボールが登場することはありませんでした。(苦笑)
と、あれやこれやの上海の旅。
次の日の朝便で帰国。
サヨナラ、上海!
来年も来たいような、そうでもないような・・・
そうそう、365netブログの「テニスな社長」さんも
上海に行っていたみたいですね。
「テニスな社長」さんとは数年来のお知り合い。
年が同じこともあるし、(飲んで)話していると
とっても楽しくて、勉強になります。
熱い思いを持ち続けているところは見習わなくちゃ。
遠いので、最近、会えないけど、また一緒にお酒飲みたいなぁ。
今度、遊び・・・じゃない視察に行きますね~!