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ためにならないブログ テニススクールスタッフ奮戦記

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テニススクールスタッフ奮戦記

Malt
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O3スピードポートツアー 本気インプレ!

Sptour01

最近、テニスの調子が良い・・・ような気がする。
ところが、今日のテニスではそうはいかなかった。

何度かのデュースが続いた後、急に足が動かなくなった。

ハンガーノック。
移動&打ち合わせで昼食を食べる時間が無かったし、
何のドリンクも持たずにコートに入ってしまったから、
血糖値が下がって、エネルギー切れになった。

何とかサプリメントドリンクでしのいで復活したけど、
やっぱり食事は大事。


ということで、今日も自分のラケットが無いので、
プリンスの「O3スピードポートツアーMP+」を使ってみた。

ラケットキャンペーンっていいなぁ。
ラケット、選び放題だし。


プリンス O3スピードポートツアーMP+
Sptour02
メーカー希望税込価格  \36,750(フレーム)
ヘッドサイズ  103平方インチ
ラケット全長  27inch(68.6cm)
ラケットフレーム厚  22mm
平均ウエイト(フレーム)  300g
バランスポイント  32.5cm
ストリングパターン  16X19
グリップサイズ  1,2,3

ツアーシリーズということもあって、
ワタクシの好きなフラットビーム。
フラットビームはフレックスポイントが極端じゃなくて、
変にクセが出ないところがナイスなのです。


でも、フレーム形状はラウンドフレーム。
Sptour04
ワタクシの好きなボックスフレームではないのが残念。
まあ、ツアー系でボックスフレームは、
名品「グラファイト」がありますからね。

ツアー系とはいえ、打球感にまろやかさのあるモデルとしての位置づけで、
グラファイトとの棲み分けを図ろうとしたのでしょう。


グロメットはいわずと知れたスポードポート。
このシリーズは、ストリングが完全にフリーなスピードポートグロメットと、
ストリングが固定されるグロメットポートが自由に選べるのが特徴。
Sptour03
見ての通り、この試打モデルはグロメットポート。
個人的には、このモデルにはこのグロメットが合うと思います。
やっぱりツアー系だし、カッチリした打球感は本来の性能を
引き出してくれると思うから。


実はこのモデル、発表試打会の時も打ったのですが、
時間が短かったこともあり、「難しいラケットかな」という
印象が強かったのです。

以来、ちゃんと試打をする機会に恵まれず、
久しぶりの再開となったわけです。


2セットほどダブルスをプレーした感想は、「普通に良い!」
う~ん、上手く言えないな。

「普通なのが素晴らしい」

変な癖も無くて、その人のスイングそのままに
飛ばしてくれるとでも言いましょうか。

O3スピードポートブラックだと、やっぱりラケット性能による
パワーアシストがある感じがするけど、それよりもアシスト感は無い。
振ったた振った分だけ飛ぶし、スピンを掛ける前に
飛んでいってしまうようなことも無い。
さりとて、グラファイトのような難しい方面のクセも無いし。
ラウンド形状のフレームが硬すぎない打球感を
いいところで出しているのでしょう。

飛び系のモデルと完全なツアーモデルの間を
上手く埋めているという感じですね。



バランスもほぼイーブンで、取り回し性能も良いし。
スピードポートだから振り抜きも良い。

唯一、違和感があるのはスイング音。
ヒュ~!ヒュ~!とスピードポート特有の風切り音が。
まあこれはテクノロジーの都合上、しかたないところでしょう。


久しぶりにしっかり試打をして思ったのは、ツアー系だからといって、
敬遠するような難しいモデルじゃないってこと。

「ツアーモデルなんて、とてもとても」というあなた!
そんなことはありません。
最近のラケットは技術革新が進んでいるので、
難しくてどうしようもないというモデルは減りました。

そのあたりをうまく突いてきたのがこのモデル。
ぜひ一度、打ってみることをお勧めします。

投稿者 Malt 04:48 | コメント(0) | トラックバック(0)