ATPマスターズ上海の旅 その4
上海の旅も3日目。
今日は昨日から上海入りしているHEAD関係者の皆さんと合流する予定。
あちらは我々とは違って、上海のど真ん中の高級ホテルに滞在。
昨日のホテルの朝食で懲りたワタクシたちは、
朝食も食べずにHEAD御一行様のホテルまで歩くことに。
今日は月曜の朝、8時過ぎくらい。
通勤なのか、スゴイ数の自転車と車。
中国のパワーを見せ付けられているような気がする。
そっちこっちに停まっている自転車。
いちおう、駐車許可があるようです。
その割りに無秩序に停まってるんだけど。
ようやく南京通りまでやってきた。
太極拳をする人々。
ラジオ体操みたいなものなのでしょうか。
変なダンスを踊る人々。
音楽は洋楽ビート系。
楽しそうなノリの良い曲にあわせて、手を振り腰を振りなのに、
全員真顔というか怖い顔してるのが、不気味さを倍増させている。
バドミントンをする人。
勝手に店のシャッターにネットをくくりつけている。
バドミントンはあちこちで目にしたので、メジャーな楽しみなのかも。
朝食はマクドナルド。
味は一緒だったけど、スマイル0円では売ってませんでした。
その後、コーヒーが飲みたくて、外資系っぽいカフェを探した。
やはり若干サービスもいいし、英語も通じるので楽。
ようやく皆さんと合流し半日観光。
有名なテレビ塔の見える外灘(バンド)地区へ。
有名な塔らしい。(説明、聞いてなかった)
その後、お茶教室へ。
オーさんという可愛い子が、日本語で説明をしながら、
数種類の本格お茶を淹れてくれる。
どれも美味しかった。
ひと通り飲み終わると、お土産コーナーに
強制移動させられるんだけど。(笑)
国が経済重視政策をとった上海は、経済意識は強いけど、
政治意識はあまり高くないらしい。
国策で地域性が決まるんですね。
お金持ちになれる人から、どんどんお金持ちになってね
ってことで、経済格差がスゴイ。
この街区はまだキレイなほうだけど、今にも崩れそうな家も
たくさんあるし、物乞いの数も半端じゃない。
そんな街区のすぐ横に、こんな高層マンションが。
これらは億ションだそうです。
ちなみに上海のマンションは居抜きでの販売。
つまり、内装はなにも無い。
購入後、自分で内装業者を頼んで仕上げるんだそうです。
次は上海のショッピングセンター街、「豫園商城」へ。
ちなみに、どこに行ったかの地名は、すべてこれを書きながら
調べているので、読み方は知らない。
(現地では中国語の発音が聞き取れなかった)
なんていうか、アメ横みたいな雰囲気。
中には歴史的な建造物(と思われる)ものがたくさん。
なのに、その1階はレストランとかスターバックスとか
俗っぽい店がガンガンに入っている。
不思議な感覚です。
さて、本日のメインイベント。
リシャール・ガスケ選手との対面。
オフィシャルホテルのヒルトン上海へ。
さすが、立派なホテルだなぁ。
練習後のガスケとご対面。
うれしそうな旭コーチ。
なんと、往年の名選手、エミリオ・サンチェスも一緒。
女子のトップ選手、アランチャ・サンチェスのお兄さん。
ご自身もトップ選手として活躍。
スペインテニスの初期を支えた超有名な方。
今回のATPマスターズのTV放映でも、何度も映っていました。
記念撮影のあとはサイン。
昨日のチケットにサインしてもらいました。
非常にソフトで礼儀正しい若者といった感じのガスケ選手でした。
HEADさん、ありがとうございました!
お腹も空いたので昼食へ。
ここは日本にも出店をしてる有名店のよう。
小龍包を堪能。
日本人向けに味がアレンジされているのでしょうか。
非常に食べやすかった。
隣で旭コーチが、「美味い!うん、美味い。美味いなぁ・・・」って。
分かったから黙って食えって。
上海観光を堪能して、いよいよ会場へ。
今日はロディックvsダビデンコ、フェデラーvsゴンザレスです。
楽しみ~!
また、観光レポで終わってしまいました。
まあ、試合の様子はたくさんの方が書いてるからいいよね。