2007年03月12日
ボールは大事
AllstarClassicに向けて、それぞれに
練習がはじまっているようです。
ワタクシもまだ2回しか練習してないけど、
徐々にアジャストしていかなければ。
練習していて、昨年の失敗を思い出しました。
昨年の試合球は、Wilson オーストラリアンオープン
実は大会前日まで、一度もこのボールで練習していなかった。
テニスボールは国際テニス連盟で定められた規格に収まっています。
ところが、メーカー・ブランドごとに、その味付けはまったく違うのです。
本当にビックリするほど違います。
あえて大雑把な分け方をすれば、
国産メーカーのボールは比較的、重めでそれほど飛んでいかない。
海外メーカーのボールは軽めで、スピードが出やすい。
試合の展開やエースの数もまったく違ってきます。
昨年の試合球、オーストラリアンオープンは、
軽くて飛ぶ部類のボール。
それまでの練習では、同じウイルソンでも重めの味付けの
ダブルコアを使っていたのですが、前日の練習で初めて
オーストラリアンオープンを使ったものだから、さあ大変。
ボールをふかしまくって、まったくコートに収まらない。
練習後半は何とかアジャストしたものの、
これが当日だったら、慣れる前に試合が終わっていたかも。
準備の甘さに冷や汗タラタラでした。
ということで、今年の試合球はブリヂストンXT8
これまた、ウイルソンとはまったく逆の味付け。
今年はしっかりこれで練習しようと思います。