2010年01月11日
さよならだけが人生だ
もとは唐の漢詩らしい。
井伏鱒二が翻訳し、寺山修司が愛した言葉だ。
ということで、新年早々にサヨナラだ。
といっても、サヨナラ勝ちだけど。(コラコラ)
最近、このブログも野球の話しが少なくなって、
ホッとしている人もいると思うが、
決して野球をやめたわけではない。
単に12月は忙しくて参加出来なかっただけ。
年明け一発目の試合があった。
この試合は新年最初の試合であると同時に、
参加しているリーグの今期最終戦でもあった。
しかも、我がチームは現在、最下位争い中。
この試合に負けると、今期の最下位が確定してしまうという、
色んな意味で重要な試合だったのだ。
相手は、昨年のリーグ優勝チーム。
過去、ここには1度勝っただけで、公式戦では全敗している。
つまり、この2年以上、一度も勝っていない相手なのだ。
試合が始まった。
初回、1点を失うも、なかなか締まった良い展開だ。
2回で1点を奪い返し、同点に追いつく。
ピッチャーは2番手。
3回・4回を0点におさえる。
頭をかすめるデッドボールなんかもありつつ、
試合は進む。
3番手のピッチャーはワタクシ。
5回を0点でおさえるも、6回、フォアボールでランナーを出してしまう。
その後、レフトオーバーのランニングホームランを浴び、
2点を許してしまう。
これで1対3。
マウンドを降りる。
その後、幾度となくチャンスが訪れるが、
打線が繋がらず、無得点が続く。
ヤバイ、このままではワタクシの2点が
そのまま負けに繋がってしまう。
最終回、7回裏の攻撃。
なんとか粘って、せめて同点にして欲しい。
祈るような気持ちで応援するも、2アウト。
もうダメだろうと、スパイクを脱いだ。
すると、どうしたわけかファオボールやら盗塁やら
ヒットで1点を返した。
2対3、あと1点で追いつく。
その後、なんやかんやあって、
気が付けばワタクシの前のバッター。
2アウト、ランナー1・3塁。
ワンヒットで同点、長打ならサヨナラの場面。
打った~!
ゲゲッ!ファーストフライ・・・・終わった。
と思ったら、ファーストが落球。
1点入って、3対3の同点に。
次は・・・・え?オレ?
ヤバイ、もう終わりだと思って、スパイク脱いじゃった。
スパイクに履きなおす時間も無いので、
テニスシューズのままバッターボックスに立つ。
最終回、同点、2アウト、ランナー1・3塁。
打てればサヨナラ、打てなければ引き分けで、
リーグ最下位が決定するという大場面。
ここで自分に打順が回ってくるとは。
しかも、テニスシューズだぜ。
こういう場面で「ああ、ヤバイ・・・」と消極的になるのか、
「おいしい場面だぜ!」と思うかで、結果が分かれる。
ちなみにワタクシ、「やった!おいしい!」と思うタイプ。
ファール2球で、2ストライク・1ボール。
追い込まれた。
もう振っていくしかない。
4球目、高めのストレート。
思い切り振り抜いた。
レフトとセンターの間にボールが飛んでいく。
追いつくな!抜けろ~!
抜けた~!!!
左中間を破るサヨナラヒット。
2年ぶりの勝利、そしてリーグ最下位脱出に望みをつないだ。
メンバーが言うには、サヨナラヒットのボールは、
顔より高い完全なボール球だったらしい。
どうりで、「お前は、岩鬼(byドカベン)かあ~!」って
みんなが叫んでたわけだ。
まあ、頭より上じゃなければ、じゅうぶんにヒッティングゾーンだ。
とにかく、完璧、ヒーローである。
気持ちいいなぁ。
えらいぞ、オレ。
いやいや、今年は良いスタートが切れた。
やっぱり、正月からバッティングセンターに行ったのが良かったか。
あ・・・テニスの練習、まだだ。
井伏鱒二が翻訳し、寺山修司が愛した言葉だ。
ということで、新年早々にサヨナラだ。
といっても、サヨナラ勝ちだけど。(コラコラ)
最近、このブログも野球の話しが少なくなって、
ホッとしている人もいると思うが、
決して野球をやめたわけではない。
単に12月は忙しくて参加出来なかっただけ。
年明け一発目の試合があった。
この試合は新年最初の試合であると同時に、
参加しているリーグの今期最終戦でもあった。
しかも、我がチームは現在、最下位争い中。
この試合に負けると、今期の最下位が確定してしまうという、
色んな意味で重要な試合だったのだ。
相手は、昨年のリーグ優勝チーム。
過去、ここには1度勝っただけで、公式戦では全敗している。
つまり、この2年以上、一度も勝っていない相手なのだ。
試合が始まった。
初回、1点を失うも、なかなか締まった良い展開だ。
2回で1点を奪い返し、同点に追いつく。
ピッチャーは2番手。
3回・4回を0点におさえる。
頭をかすめるデッドボールなんかもありつつ、
試合は進む。
3番手のピッチャーはワタクシ。
5回を0点でおさえるも、6回、フォアボールでランナーを出してしまう。
その後、レフトオーバーのランニングホームランを浴び、
2点を許してしまう。
これで1対3。
マウンドを降りる。
その後、幾度となくチャンスが訪れるが、
打線が繋がらず、無得点が続く。
ヤバイ、このままではワタクシの2点が
そのまま負けに繋がってしまう。
最終回、7回裏の攻撃。
なんとか粘って、せめて同点にして欲しい。
祈るような気持ちで応援するも、2アウト。
もうダメだろうと、スパイクを脱いだ。
すると、どうしたわけかファオボールやら盗塁やら
ヒットで1点を返した。
2対3、あと1点で追いつく。
その後、なんやかんやあって、
気が付けばワタクシの前のバッター。
2アウト、ランナー1・3塁。
ワンヒットで同点、長打ならサヨナラの場面。
打った~!
ゲゲッ!ファーストフライ・・・・終わった。
と思ったら、ファーストが落球。
1点入って、3対3の同点に。
次は・・・・え?オレ?
ヤバイ、もう終わりだと思って、スパイク脱いじゃった。
スパイクに履きなおす時間も無いので、
テニスシューズのままバッターボックスに立つ。
最終回、同点、2アウト、ランナー1・3塁。
打てればサヨナラ、打てなければ引き分けで、
リーグ最下位が決定するという大場面。
ここで自分に打順が回ってくるとは。
しかも、テニスシューズだぜ。
こういう場面で「ああ、ヤバイ・・・」と消極的になるのか、
「おいしい場面だぜ!」と思うかで、結果が分かれる。
ちなみにワタクシ、「やった!おいしい!」と思うタイプ。
ファール2球で、2ストライク・1ボール。
追い込まれた。
もう振っていくしかない。
4球目、高めのストレート。
思い切り振り抜いた。
レフトとセンターの間にボールが飛んでいく。
追いつくな!抜けろ~!
抜けた~!!!
左中間を破るサヨナラヒット。
2年ぶりの勝利、そしてリーグ最下位脱出に望みをつないだ。
メンバーが言うには、サヨナラヒットのボールは、
顔より高い完全なボール球だったらしい。
どうりで、「お前は、岩鬼(byドカベン)かあ~!」って
みんなが叫んでたわけだ。
まあ、頭より上じゃなければ、じゅうぶんにヒッティングゾーンだ。
とにかく、完璧、ヒーローである。
気持ちいいなぁ。
えらいぞ、オレ。
いやいや、今年は良いスタートが切れた。
やっぱり、正月からバッティングセンターに行ったのが良かったか。
あ・・・テニスの練習、まだだ。