オンデマンド
今やオンデマンド時代。
観たいTV番組も録画やオンデマンドで
何時でも観ることが出来る。
ところで、録画した番組って、必ず観るものだろうか。
ワタクシの場合、「あとで観よう」と録画してもなかなか観られずに、
結局、そのまま観ないってパターンが多い。
全日本選手権の伊達さんだって、ちゃんと観てないし、
数年前の「古畑任三郎」だってそのままだ。
いつ観るんだって時間が取られるのは同じ。
「忙しいから後で観よう」という理屈は成立なくなりつつある。
行き着いた結論は、その日その時間に観るってこと。
その日を逃したら潔く諦める。
冷静に考えれば、絶対に観なければいけない番組なんて
そうそう無いからね。
なんだか時代に逆行している気もするけど、これが現実。
話しは変わってプロ機材の話。
先日、いつもお願いしているカメラマンさんに
Ken’sららぽーとの施設写真を撮ってもらった。
ド素人ながら、カメラ好きになりつつあるワタクシ、
キャスターバッグに詰め込まれたプロの機材に興味深々。
驚いたのは、意外と扱いが荒っぽいってこと。
交換レンズにもいちいちキャップなんかは着けていない。
(ワタクシ、機材の大敵はホコリだと思い込んでるんで、
いちいちしっかりキャップを閉めてる)
聞けば、キャップの取り外しに時間を掛けるのが勿体無いし、
交換に手間取ってシャッターチャンスを逃してしまいたくないのだとか。
あと、プロの使用機材に求められるのは頑丈なことだそう。
普通に街中でのスナップやモノを取る分には良いけれど、
灼熱の砂漠や極寒の山などの過酷な状況でも作動すること。
少しぶつけたくらいで壊れないことなのだそうだ。
確かに、ワタクシの持っている入門機はプラスチック素材で軽いが、
中級以上の機種はボディが金属製でずっしりと重い。
なるほど、そういう意味なんだななんて感心したり。
三脚なんかもそう。
これだって10万円オーバーだもんね。
軍用にもなるほど、とにかく頑丈らしい。
ワタクシのサービス品の三脚は
シャッター押しただけで揺れるもんなぁ。
ちなみに、最近は素人の機材がどんどん高級化しているらしく、
アイドルを追いかけているようなオタク系の皆さんのほうが
高価なレンズを持っていたりするらしい。
「コイツ、(プロの)自分よりいいレンズだ・・・」と、少し凹むとか。
こんなヤツかな。
これでも最上級機種じゃないだろうけど、まず買えないよね。
上を見ればキリが無いけど、その前に腕を磨けって話しもある。