移籍
インディアナポリスの大会から、ジェームズ・ブレークのラケットが
ブラックコスメから製品版になりました。
エアロジェルシリーズですかね。
詳細はもうすぐ発表になるのでしょう。
結局、プリンスのラケットはブラックコスメのまま終了。
合わなかったのかな。
聞いたところによると、D社本体の経営陣が変わったことで、
契約の方針も変更になり、またブレークにオファーが行ったとか。
その代わりと言っちゃなんですが、
鉄壁のダブルスペア、ブライアン ブラザースが
ラケット契約をウイルソンからプリンスに変更。
使用モデルは新製品の「O3 SpeedPort Black MP」です。
この移籍はちょっと驚きました。
ブライアンブラザースはダブルスカテゴリーでは
ウイルソンの看板選手でしたから。
まあ、スポーツビジネスの世界ですから、
様々な大人の事情があるのでしょう。
ちなみに、ラケットはモデルチェンジの時期も
非常に難しいと聞きました。
選手も勝っているうちは、ラケットを替えたくないでしょうし。
勝っていれば露出も多いですから。
たとえば、エナンの「nTour Two」や、
ジョコビッチやイヴァノビッチの「nBlade」も
ウイルソンとしては、[K]シリーズにスイッチしたいはずですが、
勢いのある今、無理に替えるのは難しいでしょうね。
(でも、遠からず変わるんでしょう、多分)
アガシが使っていたラジカルなどは、
モデルチェンジのサイクルまで
契約条項に入っていたという話を聞きました。
(2年半か3年だったかな)
ただ、実際に使っていたラケットが、
新しいモデルそのものだったのかは
疑問の残るところですが。
USオープン、前から9列目くらいで見たラケット、
どう見てもフレックスポイントの穴があるようには
見えなかったし。
とまあ、選手も色々、ラケットも色々です。
(↑へんなフレーズ)
もうすぐはじまるUSオープンも細かく観ていきたいと思います。