ワインと寝不足の日々、ローランギャロが終わりました。


女子はエナンが優勝。

途中、バックハンドがアジャストしきれず苦しんでいたようですが、
第２セットの中盤の怒涛の攻撃はまさに圧巻。
クレー女王のテニスでした。
あれを見せられたら勝てないでしょう。


男子はナダル。

やっぱりクレーでは敵無しでした。
フェデラーの生涯グランドスラムは、また来年に持ち越し。

フェデラー、今年の３敗はすべてナダル。
たった３敗しかしていないと言うべきか、
ナダルにはどうしても勝てないと言うべきか。

フェデラーは本当に勝ちたかったでしょう。
今の彼のキャリアにおいては、のどから手が出るほど欲しいタイトルのはず。
去年のベスト４から今年は決勝進出と、確実に進歩してはいますが、
ナダルも若いですから、この先も行く手に立ちふさがることは間違いないはず。

しかし、今回は決勝で敗れたとはいえ、間違いなくフェデラーはＮｏ１。
圧倒的なポイント差でランキングトップを独走しています。
２週間後にはウインブルドン。
ここでの活躍も間違いないでしょうし。

過去にもフレンチだけ獲れなかった選手は結構多いのです。
サンプラス・ベッカー・エドバーグ、マッケンローもそうですね。
あらゆるサーフェースを制覇するのは本当に難しいようです。

しかしクレーでナダルに勝つのにはどうすれば良いんでしょうね。
コーチを変えるとか・・・？
トニーローチじゃなくて、う～んそうだなぁ、ビラスとか。
マニュアエル・オランテスとか、ハロルド・ソロモンとか。
（一部の人にか分からない）

ボルグなんてどうですか？
お金に困ってるみたいだし。
コーチって感じじゃないなぁ。

レンドルとか。
ゴルフ三昧でテニスしてなさそうだなぁ。


いずれにしても、試合後のコメントどおり、
フェデラーはチャレンジし続けるでしょう。
これで、男子テニスも面白くなるというものです。



そういえば、男子ジュニア　ダブルスでは錦織圭選手が優勝しました。
彼は決勝前のナダルのヒッティングパートナーも努めたそうです。
久々に日本男子に明るい話題です。
どこまで行けるか。
ぜひがんばって欲しいと思います。


次はウインブルドン。
また寝不足との戦いです。

Ｋｅｎ’ｓでは、ウインブルドンクイズを実施します。
優勝者を当てた方には、ウインブルドンのオフィシャルグッズをプレゼント。
ぜひご応募ください。

誰に入れれば良いか分からない方はコーチに聞いてみてください。
かなり偏見に満ちたアドバイスをくれるはずです。