2006年01月16日
全豪オープンの旅 ナイトセッション(3日目)
現在、0時過ぎ。
まだ試合は続いています。
観客も満員。
皆、どうやって帰るの?
ナイトセッションは、ふたつのテニスを感じました。
ナットプレーとベースラインプレー。
パワーとテクニック。
それぞれを象徴した選手を観ました。
まずは、ティム・ヘンマン。
トップスピン一辺倒、ネットプレー低迷のテニス界において、
かたくなにネットへつめる男。
そしてバックハンドはスライス。
そのこだわりぶりはむしろ美しくもあります。
実際のプレーを観たのは初めて。
TVで観るよりも実際にはかなり速いボールを
打っているのかと思いきや、結構遅い。
このショットでトップで戦い続けることも出来るのだと
妙に感心してしまいました。
バックバンドのスライスのアプローチショットなんか、
もう美しい!のひと言。
ボールがほとんどバウンドしません。
こういうプレースタイルの選手は貴重です。
センターコートに行くと、セレナが苦戦、
セカンドをタイブレークで落として、ファイナルに入っています。
相手はリー。
最後はセレナが振り切りましたが、今ひとつ調子が良くなさそうです。
そして、メインはロディック。
ボクはこの選手が大好き。
非常にエキサイティングなプレーは、メルボルンでも非常に人気があります。
結局、セカンドセットを取ったところで、今日は会場を後にしましたが、
おそらくストレートで勝つでしょう。
しかし、こんな遅くまでやるなんて。
投稿者 Malt 22:50 | コメント(0)| トラックバック(0)
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