ラケット インプレ!
Ken’sではラケットキャンペーンがはじまりました。
コートには話題の新製品がズラリ!
打ち放題です。
今日はテニスをしたので、目につくラケットを一通り打ってみました。
まずは、ウイルソンの新製品、「Wラインシリーズ」。
「W2」から。
大き目フェイスサイズ、2というナンバーから分かるとおり
飛び重視の扱いやすいモデルです。
ひと言、「楽」です。
非常に気持ちよく飛んでいきます。
ウエイトも持ち重りせずに扱いやすい。
飛ぶわりには、コントロール性も高い。
ボクには飛びすぎでしたけど、ダブルス中心のレディースプレーヤーには
強力な武器になるのではないでしょうか。
そして、「W6」。
見かけによらず、カッシリした打球感です。
とにかく楽に飛ばしたいという方には少し違和感があるかも。
女性をターゲットにしてはいますが、男性プレーヤーでも
十分に使える味付けがされています。
ちなみにこのモデルは、ウチの社長もお気に入りのようです。
(打っていませんけど)
次はプリンス。
今年大ヒットのO3シリーズ、「O3ホワイト」です。
これは成田校支配人の稲葉コーチもお気に入りのモデル。
白がコートに映えて、爽やかな印象。
稲葉コーチまで爽やかに見えてしまうという代物。(ずるいぞ)
肝心の打球感ですが、打った感じがしない・・・と言うくらい扱いやすい。
バランスもトップに重さを感じないので、非常に取り回しが良い。
ただし、グロメットレスの構造からなのか、ストリングが緩いと
飛びすぎてどこかにふっ飛んでいってしまいそうな感じ。
ストリングのセッティングが肝になりそうな気がします。
少し固めが良いかも知れませんね。
どんどんいきましょう。
次はブリヂストン「X-BLADE3.0」です。
以前に、「エッグボールが打てるラケット」として紹介しましたが、
試合で使うのは初めてです。
確かにしっかりしたラケットです。
しっかり打てばしっかり飛ぶ。
しっかり打たないとしっかり飛ばない。
あまり楽はさせてくれません。
しっかりプレーをする人にはこたえられない一本でしょう。
あとは、何より久し振りのレザーグリップの感触は
やわになったボクの手には厳しいものがありました。
早々に退散です。
最後はダンロップ「ダイアクラスターリム2.0」。
驚きました。
これ、すごく良いです!
ウエイトといい、バランスといい、飛びといい、
非常に高次元でバランスが取れています。
久し振りに一発で気に入るラケットに出会ったという感じ。
男女問わず、プレーが固まってきた方には最高なんじゃないですしょうか。
お勧めします。
ということで、ダブルス3セットの間、ずっととっかえひっかえ
色々なラケットを試してみました。
相手はダニエルだったので、
「遊んでないで、真面目にやってクダサ~イ!」
という無言のプレッシャービームが痛かったのですが、
それを避けつつ打ち続けました。
遊んでたわけじゃないんだよ。
ダニエル、ごめんね。