スポンサーのお話し・・・その3
先日、メーカーさんに契約をいただくという話しを書いたのですが、
何を隠そう、このワタクシは、ここ十数年の間、契約がありません。
会社的に、各メーカーさんとの窓口担当をさせていただいている関係上、
特定のメーカーさんと契約をしないほうが良いということで、
どこのメーカーさんとも契約がありません。
良く言えば、好きなメーカーさんの好きな商品を使えるわけです。(自分で買ってね)
悪く言うと、どのメーカーさんの商品を使っても角が立つ。(のかも知れない)
まあ、今はコートに立つことはほとんど無いので、
メーカーさんも、ワタクシが何を使おうと関係ないようです。
とはいえ、一応ワタクシなりに気は遣うわけで、
ラケット・ウェア・シューズetc、そりゃぁもう、
バラバラなものを使っているわけです。
さすがにラケットは、フィーリングの合うモデルを複数本持っていないと
練習も出来ないので、ある程度の機種は決めています。
ここ何年かは、HEADさんのラケットを一番多く使わせていただいています。
ウェアはそれこそバラバラ。
近所のアウトレットで、ナイキとかアディダスを買うことも多いです。
シューズはずいぶん前に試し履きでいただいたヨネックスさんのもの。
もう2年以上履いています。
あまりプレーしないので、ヘタらないのです。
そして、とにかくこのバラバラなスタイルは非常に素人っぽい。
困るのは、メーカーさんの試打会などに行った時。
一応、気を遣って、そのメーカーさんのウェアとか、
シューズを引っ張り出して行くわけです。
ところが、持っていないメーカーさんもある。
そういう場合は、ナイキとかアディダスの無難なシューズに
Ken’sのTシャツでお茶を濁すことになります。
試打会などというと、そのメーカーさんの
契約コーチの方々が多いので、実は非常に肩身が狭い。
別にそうは思われていないのでしょうが、「余所者(よそもの)」ですからねぇ。
場所にそぐわない微妙な感覚が拭い去れないのです。
そんなわけで、かつてメーカーさんに契約をいただくことに憧れながらも、
結局、どこにも属していないワタクシのテニススタイルは
まったく中途半端なものになっています。
プレースタイルも中途半端かもしれない。