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ためにならないブログ テニススクールスタッフ奮戦記

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テニススクールスタッフ奮戦記

Malt
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USオープン 後半戦

USオープンも後半戦。
先週まであの場所にいたことが遠い昔のように感じられます。

数日前の話になってしまいましたが、アガシがベッカーに破れ、
とうとう引退です。
これは1回戦の試合終了直後の写真。
Agassi02
本当にカリスマでしたね。
最後の挨拶には涙が出ました。
アガシ最後の大会をコートサイドで観られたことに感謝したいと思います。



男子のトップハーフは、フェデラーvsブレークの試合が面白そう。
ブレークがどこまでフェデラーに迫るかが見ものです。
当たると強いですから。


ボトムハーフは、ロディックvsユーズニー。
ユーズニーはナダルを破ってのSF進出です。
ロディックが勝ち上がって、フェデラーかブレークと当たると
さらに面白いのですが。

それにしても、ロディックは完全に復調でしょうか。
やはり新コーチ、コナーズの力は偉大です。


気になったこと。

WOWOWの放映で、ダバディー氏が選手に技術的なことを
インタビューするコーナーがあるのです。
「どうやって、あんなすごいフォアを打つの?」なんて、
ぬるい質問をするわけです。

当然なのですが、聞かれた選手も思い切り当たり前の返事。
「ボールのところに早く入って、横向きになるのさ」とか、
「とにかく思い切り振るんだよ」なんて。
まあ、コーチじゃないので、その程度でしょう。
技術的な意味はあまり感じられません。


それにもまして気になったのがラケット。

インタビューの時に、選手にラケットを渡して
技術的なことを答えてもらうのですが、
ほぼすべて、HEADのFXPプレステージなわけです。
しかも、思い切り大きな振動止めがついたヤツ。
どう考えても、ツアープロがあんな大きな振動止めをつけるわけが無い。
きっとダバディ氏の私物なんでしょうね。

それにしても、どのメーカーの契約選手でも
このHEADのラケットを持って答えるわけです。
商売柄、「それまずいんじゃないの?」と思うのです。
自分の契約メーカー以外のラケットを持った映像が
メディアに流れるわけで、おそらく契約違反じゃないかと。

トッププロはあまり気にしないのでしょうか?
トッププロこそ、「このラケットはボクのメーカーじゃないから」
くらいのこと言ったほうが良いのでは?
と、余計な心配をしながら観ています。

ちなみに、ブリジストンの看板、福井プロは、
ブリヂストンのラケット以外は持ちません。
さすがプロです。



ちょっと気になったこと。

上り調子の若手選手のウェア。

ガスケはラコステを着用。
さすがフランス選手です。

マレーは、最近のトーナメントでは
あまり見ないフレッドペリーを着用。
イングランドですからね。

両選手とも母国のメーカーを使ってるんだな、
なんて思いながら見ています。
でも、もう少し強くなると、きっとナイキやらアデイダスが
契約金にものを言わせて、かっさらっていくことでしょう。
やっぱり、世の中お金か。


引退といえば、浅越選手も引退です。
WOWOWで、遠藤愛プロが単独インタビューしていましたが、
髪を下ろした浅越選手が、プロレスラーの高山選手に見えて
仕方なかったです。

面識が無いので、勝手なこと言ってます。
浅越選手、本当にゴメンなさい。


今年、最後のグランドスラムも、
いよいよ佳境に入ってきました。

投稿者 Malt 05:13 | コメント(0) | トラックバック(0)