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ためにならないブログ テニススクールスタッフ奮戦記

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テニススクールスタッフ奮戦記

Malt
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勝っちゃったよ

結局、AIGジャパンオープンには行く時間が無いことが決定しました。
残念!

とはいっても、連日、GAORAで一日中ライブ中継をしています。
我が家はGAORAを観れる環境にあるので、
オーダーオブプレーを見て、観たい試合の時間帯を予測して
ビデオをセットしておけば、TV観戦が可能です。


今日はやっぱりフェデラーでしょうと思っていたら、
何と鈴木貴男がスリチャパンに勝っちゃいました。

7-6 6-7 6-4 いやぁ、面白い試合でした。
サービスブレークは、第3セットの1ゲームだけ。
これが最終セットの6-4に繋がりました。

鈴木貴男は、肩の故障でずっと試合から遠ざかっていたんですよね。
現在はATPランキングも1000番台。
このAIGが復帰戦でした。
鈴木にワイルドカードを与えた運営側も勇気があるというか、無謀というか。
いずれにしても、アジアNo1のスリチャパンを破るという
大金星ですから、大成功でしょう。

試合後のスピーチで鈴木は泣いていました。
それだけ、ここまでが長かったということでしょう。


特に良かったのが、インタビューに出てきた松岡修造が
何も喋らずに、ポンと鈴木にマイクを渡したこと。
あの松岡が無言でマイクを渡すとは。
選手同士、鈴木の気持ちが分かったってことか。


それにしても、観ていても苦しい試合でした。

鈴木の心理状態みたいなものが、ひしひしと伝わってきて。
最後のゲームなんか、かなり勝ちビビリ状態だったのでは。

海外の選手って、やっぱりメンタリティーが違うじゃないですか。
育ちや文化がまったく違うし、表情も読みづらいし、
何考えてるんだかって。
コイツラ、ビビったりすることあるんだろうかみたいな。

日本人だと、何となく細かい表情なんかから、
ある程度の思いが想像できるだけに、
一緒になって緊張したりしてしまうわけです。
それだけに、観終わったらグッタリです。

鈴木のプレースタイルがどこまで通用するかは興味のあるところです。
出来れば、フェデラーと当たるところまで頑張って欲しいと思います。



ちなみに、ワタクシはスリチャパンのプレースタイルも打ち方も大好き。
特にあのバックハンドストロークなんか、フェデラー以上にシビレます。
実は、USオープンの会場でも一緒に写真を撮ってもらってるのだ。

投稿者 Malt 05:19 | コメント(0) | トラックバック(0)